チャイルドシートは2歳で卒業！ジュニアシート選びとおすすめ7選

子どもが成長し「チャイルドシート」が小さくなった場合に使用されるカーシートが「ジュニアシート」と呼ばれます。「ジュニアシート」のほとんどは対象年齢が2歳以上で、進行方向に向けて着けるタイプになります。一般的には、新生児や赤ちゃんを乗せる「チャイルドシート」よりも簡易的でコンパクトな仕様です。

背もたれ付きのものとは別に、上の画像のようにお尻の下に敷く「ジュニアシート」もあります。「ジュニアシート」は取り付けも簡単でデザインや機能が豊富にあるため、マイカーを持つママも扱いやすいと人気です。特に子供が成長してお出かけが増え、活発になった頃に「ジュニアシート」に変えるママが多いようです。

こちらも同様に、助手席は避けることをおすすめします。「ジュニアシート」に乗る頃は体が大きくなり好奇心も旺盛な時期です。助手席から誤ってギアなどに触れると思わぬ事故に発展する危険もあります。エアバッグのことも含めて、助手席は避けて設置するようにしましょう。

子供を持つドライバーの義務である「チャイルドシート」や「ジュニアシート」。赤ちゃんから乗せられる「チャイルドシート」の中には、長い期間使える点をメリットとする商品もたくさんあります。そんな中、2歳頃から「ジュニアシート」に切り替えるママが多いのはなぜでしょうか。ここからは、「ジュニアシート」の必要性についてご説明します。

赤ちゃんが乗る「チャイルドシート」は、事故や衝撃から守るためにクッション性に富んでいます。成長や発達に伴って、ベルトの位置を高くしたりクッションを外したりして対応できますが、きついと感じ始める子供が増えてくるようです。「ジュニアシート」に切り替える最大の理由として、子供の体が成長して狭くなることが挙げられます。

さらに、「ジュニアシート」は「チャイルドシート」よりコンパクトになるため、子供の乗り降りが楽になる点も挙げられます。イヤイヤ期の真っ最中に暴れる子供を乗せたり降ろしたりするのは、ママにとっては一苦労ですね。

「ジュニアシート」になると自力で乗り降りすることもできます。ただし、助手席への装着を避けてベルトは必ず大人の方がセットしてくださいね。

こちらの口コミの方のように、2歳を超えて「ジュニアシート」の検討を始めるママが多いようです。「ジュニアシート」に切り替える明確な時期の目安はありませんが、切り替えを検討するきっかけとしては以下のような点があります。

●子供の乗せ降ろしが負担になった
●子供が成長しチャイルドシートが狭くなった
●次の子を妊娠してもう１台シートが必要になった
●ジュニアシートをプレゼントしてもらった

（2歳の成長の様子については以下の記事も参考にしてみてください）