保育園には夏休み・冬休みがない?保育料は別途発生する?一時保育の利用方法も!

保育園の夏休み・冬休み・春休みなどの長期休暇の有無をはじめ、各シーズンの休みの一般的な日程・期間を紹介します。両親が仕事の場合の対処法や、一時保育の利用方法、保育園が夏休みなどで休みの日に、忙しいママ・パパでも子供に思い出作りをさせてあげられる過ごし方も見てみましょう。

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Contents
目次
  1. 保育園に夏休みなど長期休暇はあるの?
  2. 保育園の夏休み・お盆休みの一般的な日程・期間
  3. 保育園の冬休み・年末年始の一般的な日程・期間
  4. 保育園の春休みの一般的な日程・期間
  5. 保育園の夏休み・冬休み・春休みは普段の保育方法と異なる?
  6. 保育園が夏休み・冬休み・春休みで両親が仕事の場合の対処法
  7. 保育園が長期休暇の際の一時保育の利用方法は?
  8. 忙しいママ・パパにおすすめの子供の過ごし方!
  9. 保育園が夏休み・冬休み・春休みの際どうしてた?【体験談】
  10. 保育園が休みでも色々な対策がある!

保育園が長期休暇になる際、一時保育を利用する人もいるでしょう。一時保育が利用できる施設は、自分が住んでいる地域の自治体のホームページに掲載されていることがあります。保育園や小規模保育事業、認定こども園などに一時保育を受け入れてくれる施設がありますので、前もって確認しておきましょう。

一時保育には、一時的に保育困難な場合は「非定型保育」、冠婚葬祭や緊急の入院または介護などの場合は「緊急保育」、保護者の心理的または肉体的な負担を軽減するための「リフレッシュ保育」があります。急に子供の預け先に困った場合、24時間一時保育に対応してくれる施設もあり自治体が把握していますので、事前に確認しておきましょう。

申請・利用方法は?

住んでいる地域の役所に確認してみましょう。利用を考えている保育園で直接申し込むのが一般的です。施設によって受け入れてくれる年齢や利用時間に若干違いがありますので、保育料も合わせて事前に調べておくことが必要です。申し込みをしてすぐに利用できるのではなく、子供の様子や利用する目的、日数などを確認するための面談があります。

(育児と仕事の両立については以下の記事も参考にしてみてください)

育休復帰!育児と仕事の両立を行うための準備と心構え!

忙しいママ・パパにおすすめの子供の過ごし方!

保育園が長い期間の休みに入るときに、仕事が忙しくて休みがとりにくい家族におすすめの子供の過ごし方を紹介します。

遠方の親戚の家へ泊まりに行く

子供の祖父母や親戚の家へ泊まりに行くことをおすすめします。いつもと違った環境で、見慣れない景色や生活スタイルに新鮮味を感じて楽しく過ごせるでしょう。一般的な夏休みや冬休み期間中は、お祭りや花火大会などの季節に合わせたイベントや自然をゆっくり満喫するような遊びがたくさんできますね。

お盆や年末年始なら親戚一同が集まる家庭もあるでしょう。日頃は気軽に会いに行くことができない距離に親戚が住んでいる家族もいます。長期休暇はそういった家族にも会いに行きやすい機会ですので、家族が予定を合わせやすいように早めに相談すると良いでしょう。

習い事の夏期講習

習い事の夏期講習へ申し込むのも良いのではないでしょうか。送迎のあり・なしや、どのくらいの時間子供を預けられるかも習い事を選ぶ際のポイントになるでしょう。身近にいる夫婦共働き世帯から情報を集めて、うまく乗り切る方法を探しましょう。

宿泊サマーキャンプに参加する

夏休み期間中などは、地域のサマーキャンプなどもあります。親と離れて宿泊するものもあり、自然を満喫したり日頃なかなかできない経験を積ませてもらえたりと、子供が成長するきっかけにもなるでしょう。家族以外の人とのふれあいから学べることもあります。

ファミリーサポートや一時保育を利用する

地域の子育て事業にサポートをしてもらうのも良いでしょう。事前登録しておけば、保育園の長期休暇だけにかぎらず、いざという時にも利用できます。

共働き世帯にとって、保育園が休みの日に仕事が休めない日があるというのは想定内のことですね。常に同じ環境にある人達から情報収集をしておき、様々な方法で乗り切れるよう準備しておきましょう。

保育園が夏休み・冬休み・春休みの際どうしてた?【体験談】

保育園が冬休みなど長い期間の休みに入った場合、仕事や休めないパパママはどうしていたのでしょうか?体験談を見てみましょう。

アパレル販売員

30代前半

年末年始は福袋の販売などもあって1人でも多く出勤してほしいという職場。夫婦そろって休みが取れないから、両親にお願いしたよ。「年末年始に家族バラバラじゃ子供がかわいそう」ということで、両親がうちに来てくれた。帰宅は遅くなったけど、年越しは家族で過ごせて両親に感謝。

大型スーパー勤務

30代後半

同じ職場の近所のママ友と一緒にベビーシッターをお願いしました。いつもどちらかの家でまとめてみてもらっているので、保育料も割り勘ですごく助かってる。子供同士も仲良しなので、シッターさんも「2人で遊んでくれるので安心して見守っています」と言って喜んでくれますよ。