新生児の寝言泣き・うなりは大丈夫?原因・対処法は?夜泣きとの違いも解説

【医師監修】赤ちゃんが寝ている時の寝言やうなり声で、慌てたことはありませんか?こちらの記事では新生児の寝言泣き・うなりの原因や、それぞれの対処法を紹介します。また、赤ちゃんの夜泣きとの違いや、新生児の睡眠のリズムについても説紹介するのでチェックしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 新生児の睡眠のリズムは?大人との違いは?
  2. 新生児が寝てる時の寝言泣き・うなりの原因は?
  3. 新生児がうなる時の対処法
  4. 新生児の寝言泣きと夜泣きの違いは?どう見分ける?
  5. 新生児の寝言泣き対処法は?
  6. 赤ちゃんの寝言泣き・うなりは気にしすぎないで!

赤ちゃんの身体に優しく触れてあげる

寝言泣きが続くようであれば、赤ちゃんの身体にそっと触れてみましょう。寝言泣きや奇声を発している時は恐ろしい夢をみている場合も考えられます。ママやパパがそばにいることを身体を使って伝え、安心感を与えてあげるといいですよ。赤ちゃんの身体をトントンとそっと叩いたり、手をそっと握ってあげたりして、安らぎを感じさせてあげましょう。

歌声や話し声を聞かせてあげる

寝言泣きが続く場合の対処法として、身体に優しく触れる以外に、ママやパパの歌声や話し声を聞かせてあげるのも効果があります。寝言泣きをする浅い眠りの時には脳は起きています。脳は起きている状態なので、ママやパパの声も届いていますよ。

普段聞いているいるママやパパの声は、赤ちゃんを落ち着かせる力があります。寝言泣きの最中は怖い夢をみているかもしれません。触れていなくても優しいママやパパの声を聞かせるだけで気持ちが落ち着くので、ぜひ優しい歌声や話し声を聞かせてみてくださいね。

赤ちゃんの身体をバスタオルなどで包んでみる

新生児は身体をバスタオルなどで包まれると、安心して眠りに入ることができます。寝言泣きをしている赤ちゃんの身体に、優しくバスタオルなどをかけてみましょう。徐々にバスタオルの端を赤ちゃんの身体の下に入れていき、包み込むようにしてあげます。安心感から眠りにつきやすい状況にもっていってあげると、寝言泣きも治まる可能性がありますよ。

最終的には夜泣きと同じ対応をする

新生児の寝言泣きがなかなか治まらない場合は、何かのタイミングで目を覚ましてしまった可能性があります。そのような時は授乳をしたり、抱っこしたりするなどして、夜泣きと同じ対応で赤ちゃんを安心させてあげましょう。

赤ちゃんの寝言泣き・うなりは気にしすぎないで!

新生児の寝言泣きやうなりについて紹介しました。突然赤ちゃんがうなると心配になりますが、赤ちゃんのうなりは寝心地が悪かったり、お腹にガスがたまっていたりする場合が考えられます。慌てることなく落ち着いて赤ちゃんのお世話をしてみましょう。

また、大人が夢をみて寝言を言うのと同じく、寝言泣きは言葉をしゃべることのできない新生児の寝言です。突然泣き出したり奇声をあげられたりするとびっくりしますが、寝言泣きであった場合はしばらくすると自然に眠りにつきます。寝言泣きかな?と感じたら赤ちゃんの睡眠を邪魔することのないよう、少し静かに見守ってみましょう。

寝言泣きの対処法を試しても泣き止まない場合は寝言泣きではなく、何か欲求がある夜泣きである可能性が高いです。その時は泣いている原因を探ってお世話してみるといいですね。寝言泣きという言葉や現象を知っておくことはとても大事なことかもしれません。夜中の赤ちゃんのお世話も、心に余裕をもって対応することができそうですね。