新生児の寝言泣き・うなりは大丈夫?原因・対処法は?夜泣きとの違いも解説

【医師監修】赤ちゃんが寝ている時の寝言やうなり声で、慌てたことはありませんか?こちらの記事では新生児の寝言泣き・うなりの原因や、それぞれの対処法を紹介します。また、赤ちゃんの夜泣きとの違いや、新生児の睡眠のリズムについても説紹介するのでチェックしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 新生児の睡眠のリズムは?大人との違いは?
  2. 新生児が寝てる時の寝言泣き・うなりの原因は?
  3. 新生児がうなる時の対処法
  4. 新生児の寝言泣きと夜泣きの違いは?どう見分ける?
  5. 新生児の寝言泣き対処法は?
  6. 赤ちゃんの寝言泣き・うなりは気にしすぎないで!

綿棒で浣腸をする

うんちがでなくてお腹にガスがたまっているようなら、綿棒で浣腸をしてあげるのもいいですよ。オリーブオイルなどを綿棒につけ、肛門の中に入れて刺激してあげます。赤ちゃんの肛門に1~2cmほど綿棒を入れ「の」の字を書くように優しく回します。

取り出した綿棒の先にうんちが付着している場合は、すぐそこまでうんちが出てきているということです。まだうんちが付着していない場合は、もう少し綿棒での浣腸を頑張るか、少し時間をおいてから再度挑戦するようにしてみましょう。

(赤ちゃんの便秘については以下の記事も参考にしてみてください)

生後1ヶ月で赤ちゃんに便秘が始まった!以降、月齢別の原因と解消法!

新生児の寝言泣きと夜泣きの違いは?どう見分ける?

寝言泣きは、浅い眠りの時に夢をみている場合のただの新生児の寝言です。しかし「寝言泣き」も「夜泣き」も寝かせている時に突然泣きだすものです。これを「寝言泣き」なのか「夜泣き」なのかを判断するのは難しいですよね。

そこで、新生児が泣いている理由が「寝言泣き」なのか「夜泣き」なのかを見分ける方法を紹介します。寝言泣きは寝言なので、何かしたら泣き止むというわけでありません。しばらくすると自然に眠りにつくことが多いといいます。無理に起こして睡眠を邪魔しないよう、しっかり見極めたいですね。

夜泣きは理由があって泣いている

赤ちゃんの夜泣きは、何か欲求があって泣いたり奇声をあげたりしています。お腹がすいていたり、おむつが蒸れて不快に思っていたりする時に夜泣きをします。何が理由なのかを探り対応してみましょう。夜泣きの場合は欲求が満たされると治まります。夜泣きの原因がわからなくて夜泣きが続くようであれば、小児科で相談してみましょう。

泣く間隔で見分ける

寝言泣きなのか夜泣きなのかを見分ける簡単な方法は、赤ちゃんが眠りについてから泣き出すまでの間隔をチェックすることです。新生児の深い眠りと浅い眠りの間隔は40~60分です。

授乳の状態やおむつの不快度にもよりますが、眠りについてから40~60分の間で泣いたり奇声をあげたりするのであれば、夜泣きではなく寝言泣きの可能性が高いと言えるでしょう。

寝言泣きは昼間のストレスが関係していることも

大人でも夢をみているからといって、必ず毎回寝言を言うわけではありませんよね。寝言はストレスを感じたり、興奮したりした日に出やすいもので、それは新生児も同じです。

赤ちゃんは日々新しいことを経験していきます。その中で、怖い目にあったり強い刺激を感じたりした日に寝言泣きをすることが多いようです。その日に何があったか思い返してみるのも寝言泣きと夜泣きを見分ける方法となります。

赤ちゃんの身体の動きに注意

大人は眠りが浅い状態の時、身体を動かしたり寝返りを打ったりしますが、新生児の場合はまだ寝返りを打つことはできませんよね。しかし新生児も浅い眠りの時には身体を動かします。寝ている時に泣いて手足をバタバタと動かしたり、身体がピクッと動いたりするときは、寝言泣きの可能性があります。

(赤ちゃんの夜泣きについては以下の記事も参考にしてみてください)

【赤ちゃんの夜泣き】原因・対策を理解し、育児ストレス軽減しよう!

新生児の寝言泣き対処法は?

夜泣きは何か欲求があって泣いているのに対し、寝言泣きは寝言なので何かしてあげても泣き止むことはありません。では、寝言泣きや奇声にはどのような対応をすればよいのでしょうか。これを知っていれば、寝ている赤ちゃんの睡眠を邪魔することはななくなりますね。また、ママやパパの負担も少なく、お世話ができそうですね。

一番の対処法は静かに見守ること

寝言泣きの一番の対処法は静かに見守ることです。寝言泣きであれば、何もせずにただ見守っているだけで自然にまた眠りにつきます。赤ちゃんが泣いたり奇声をあげていることに対し何か対応したり、大きな声で話しかけたりすると、それをきっかけに目を覚ましてしまう可能性があります。寝言泣きかな?と思ったらまずは静かに見守ってみましょう。