赤ちゃん・新生児のスキンケア！コツ・注意点は？すべすべ肌を保湿しよう！

赤ちゃんや新生児のスキンケアが大切な理由を見てみましょう。乳児の肌はやわらかくてすべすべしたイメージですが、どうしてスキンケアが必要なのでしょうか。赤ちゃんと大人の肌の違いを解説します。

赤ちゃんの肌は大人の肌に比べて薄さが半分ほどしかありません。新生児の肌はバリア機能が未熟なため、大人の2/3ほどしかない水分もすぐに蒸発してしまいます。皮脂も大人に比べて半分ぐらいしかなく、季節に関係なくとても乾燥しやすいため、保湿して肌の水分量を守ることが大切です。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。バリア機能も弱く外からの刺激にもとても弱い状態です。紫外線や虫刺されなどの外からの刺激や、おむつの汚れなどでも肌トラブルを起こしやすく、ケアが必要になります。よだれや食べこぼしなどで口のまわりも汚れやすく、清潔にしようと顔をゴシゴシするとかえってカサカサの原因になるでしょう。

（赤ちゃんのスキンケアについては以下の記事も参考にしてみてください）

赤ちゃんは皮膚面積が小さいにもかかわらず、大人と同じだけの汗腺を持っています。汗をかきやすく、皮膚の重なった部分などはあせもになりやすいでしょう。沐浴などで清潔にして、その後しっかりと保湿してあげることが大切です。

（赤ちゃんのあせもについては以下の記事も参考にしてみてください）

乳児脂漏性湿疹（にゅうじしろうせいしっしん）は、生後数ヶ月の間に顔や頭に黄色いかさぶたができる肌の病気のことです（※1）。お母さんのお腹の中にいた頃のホルモンの影響と言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。お風呂に入る前にオイルなどでかさぶたを柔らかくし、せっけんの泡で優しく洗い流すケアが大切です。

（乳児の湿疹については以下の記事も参考にしてみてください）