生後2ヶ月で外出はどこまでOK？お出かけの時間帯・場所や注意点も紹介！

生後2か月の赤ちゃんをいきなり騒がしいところに連れて行かないように注意しましょう。外の世界は赤ちゃんにとって刺激になりますが、あまり刺激が強すぎると興奮して夜寝つきが悪くなってしまう場合もあります。人が多く集まるショッピングモールなどは、徐々に外出に慣れてから連れて行きましょう。

外出する際には虫刺されにも注意しましょう。蚊が発生する夏の時期は特に虫よけ対策が必須です。赤ちゃんは大人と比べても体温が高く汗をかきやすいので、蚊にさされやすいです。虫よけスプレーやシールタイプの虫よけパッチを使ったり、肌を出さない洋服を着せたり虫に刺されないよう工夫しましょう。

生後2ヶ月の赤ちゃんは体温調節が苦手なので、外出先の気温に合わせて寒くないように上着やタオルを持って行きましょう。また外出時は寒くても室内に入ると暖房が効いて、逆に赤ちゃんが暑くて汗をかいてしまうこともあります。そのため上着を持って行く場合は、脱着をしやすいものを選ぶのがおすすめです。

外出時には近くに授乳やオムツ替えができるスペースがあるか事前に調べておきましょう。生後2ヶ月の赤ちゃんはオムツや授乳の間隔が定まっていない子も多くいます。そのためいつお腹が減ったり、オムツが気持ち悪くて泣きだすかわからないので、外出先で慌てずに対応できるように事前にチェックすることをおすすめします。

外出から帰宅したら必ず赤ちゃんに水分補給をしてあげましょう。外の空気が乾燥していたり、暑い夏の季節は脱水症状も心配なので、帰宅後に母乳やミルク、麦茶などで喉を潤してあげましょう。

生後2ヶ月の赤ちゃんを連れて徒歩で外出する際には、抱っこするよりも抱っこ紐やベビーカーを使用するのが便利です。

抱っこ紐を使って外出すれば、両手をふさがれずにママも自由に動くことができます。抱っこ紐は使わない時もコンパクトに折りたたんで持ち歩くことができます。また抱っこ紐はママとぴったりくっついているので、赤ちゃんにとっても居心地がよいでしょう。

抱っこ紐なら人混みが多くても身軽に移動ができます。しかし長時間の使用はママの肩や腰に負担がかかってしまいます。抱っこ紐を使うときはあまり長時間使用せず、近場の散歩や買い物などに使うと便利です。

また生後2ヶ月の赤ちゃんに抱っこ紐を使う際は、まだ首が完全にすわっていないので安全に使えるものを選ぶのがポイントです。抱っこ紐の中には赤ちゃんの首回りをサポートするインサートが別売りとなっている場合もあるので、購入時にはセットで購入しておきましょう。

（抱っこ紐については以下の記事も参考にしてみてください）

ベビーカーは手荷物も掛けることができて、長時間でもママの負担になりません。しかしベビーカーは抱っこ紐と違って、階段やエスカレーターなどが多くある場所ではとても不便です。人が多く集まる場所もベビーカーだと身動きがとりづらくなるでしょう。

長時間外出する際にはベビーカーを持って行く方が便利ですが、使い分けできるように一緒に抱っこ紐を持って行くのがよいでしょう。

（ベビーカーについては以下の記事も参考にしてみてください）