授乳中にお酒はOK?飲酒のコツは?アルコールの許容量や母乳への影響を解説

【医師監修】授乳中のアルコール摂取が赤ちゃん・母乳に与える影響、お酒が抜ける時間・許容量など飲酒のコツについて紹介します。さらに、どうしてもお酒を飲みたくてアルコールを摂取した際の対処法や授乳中にお酒を飲んでいた先輩ママの【体験談】も紹介します。

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Contents
目次
  1. 授乳中のアルコールは赤ちゃん・母乳に悪影響?
  2. 授乳中のお酒は何時間空ければ大丈夫?
  3. 授乳中のアルコールの許容量はどれくらい?
  4. 授乳中に実際お酒は飲んでた…?【先輩ママの体験談】
  5. 授乳中にアルコールを摂取した際の対処法
  6. 授乳中のお酒はいつから完全に解禁OK?
  7. 授乳中はお酒・アルコール以外でストレス解消をしよう!

授乳中に実際お酒は飲んでた…?【先輩ママの体験談】

実際に授乳中にお酒・アルコールを飲んでいたママたちは、どのようなことに注意して飲酒していたのでしょうか。ここでは、先輩ママたちの授乳中のお酒・アルコールの体験談を紹介します。

夜の晩酌後は翌日昼まで授乳ストップ

会社員

30代

授乳中も、夜の晩酌はたまに楽しんでたよ。ビール350缶だけと決めて、お酒を飲んだ夜から翌日のお昼までは授乳をストップ。かわりにミルクをあげてた。その間は母乳で胸がパンパンになったら搾乳して捨ててた。これで赤ちゃんにはアルコールの影響はなかったよ。

授乳中でも晩酌は楽しみたいという人は多くいます。そんな時は翌日の昼まで授乳をストップし、これで乗り切ったというママの体験談です。たまった母乳は搾乳して捨てることで、さらに赤ちゃんへのアルコールの影響は少なくできますね。

搾乳して12時間は間隔をあけた

パート

20代

授乳中、どうしてもアルコール飲みたいってなった時は事前に母乳を搾乳しておいたよ。たっぷりめに搾乳しておいて、それで授乳までは2時間は間隔をあけたかな。この方法で元気に子供も育ったし、私もアルコール我慢してストレスをためずに済んだ。

アルコール摂取後は最低2時間は間隔をあけなければいけないところを、12時間あけていたというママの体験談です。事前に母乳を搾乳しておけば、ミルクを飲まない赤ちゃんでも安心できますね。

家族に協力してもらった

サービス業

40代

飲み会がどうしてもはずせない時、どうしても飲みたい時は、旦那にミルクを渡してしのいだよ。飲んだ後は3回以上は搾乳したかな。アルコールの影響が不安だったから、10時間以上はあけてから授乳した。これでなんとか授乳中もお酒と付き合えたよ。

どうしても飲みたい時は、家族にミルクを渡して協力してもらったという体験談もあります。ストレスをためてイライラするよりは、家族に協力してもらってお酒と上手に付き合うことも必要ですね。

授乳中にアルコールを摂取した際の対処法

授乳中にお酒を飲んだ時は、どのように対処するべきなのでしょうか。ここからは、授乳中に飲酒した場合の対処法についてくわしく紹介していきます。

アルコールが抜けるまで授乳は控える

授乳中に飲酒した時は、アルコールがしっかり抜けるまで授乳を控えるようにしましょう。アルコールが抜けるまでの時間は、飲んだお酒の量や体質によっても異なります。そのため、一概に何時間の間隔をあけて授乳すれば安全かとは言えません。少なくとも2〜3時間は間隔をあける必要があります。

母乳の代わりにミルクを与える

飲酒したあとに赤ちゃんが母乳を欲しがった時は、ミルクで代用するようにしましょう。お酒を飲んですぐに母乳を与えてしまうと、赤ちゃんがアルコールの影響を受けるリスクが高まります。授乳中にお酒を飲む可能性がある場合は、完全母乳でもミルクを用意しておくとよいでしょう。

事前に搾乳しておいた母乳を与える