授乳中にお酒はOK?飲酒のコツは?アルコールの許容量や母乳への影響を解説
【医師監修】授乳中のアルコール摂取が赤ちゃん・母乳に与える影響、お酒が抜ける時間・許容量など飲酒のコツについて紹介します。さらに、どうしてもお酒を飲みたくてアルコールを摂取した際の対処法や授乳中にお酒を飲んでいた先輩ママの【体験談】も紹介します。
会社員
20代
どうしてもお酒が飲みたい時は、事前にしっかり搾乳しておいたよ。おかげで、お酒を飲んでも半日は間隔をあけられた。お酒好きな人は搾乳するのがおすすめだよ。ミルク飲まない赤ちゃんも、搾乳した母乳ならけっこう飲んでくれる!
授乳中に飲酒・アルコールを摂取した時の対処法としては、搾乳した母乳を与えるのもおすすめです。事前にお酒を飲むことがわかっている時は、アルコールを摂取する前に搾乳しておくとよいでしょう。飲酒後も、搾乳した母乳があれば授乳する必要がないので安心です。
飲酒後の母乳は搾乳して処分する
パート
40代
どうしてもお酒飲みたくなった時は、飲酒後にたまった母乳はせっせと捨てるようにしてた。搾乳しては捨ててを繰り返し、5時間後くらいから授乳するようにしたよ。搾乳して捨てると、けっこう安心できたかな。
飲酒後の対処法としては、母乳を搾乳して捨てる事で、赤ちゃんに飲ませないようにする方法もあります。アルコールが抜けきっていない状態の母乳を搾乳して捨てることで、赤ちゃんにアルコールの影響を与えるリスクを少なくすることができます。ただし、搾乳して母乳を捨てたからといって、飲酒後すぐに授乳していいわけではありませんので注意しましょう。
授乳中のお酒はいつから完全に解禁OK?
授乳中のお酒はいつから飲めるのかと気になる人もいますよね。しかし、授乳中は「いつから解禁」ということはなく、本来は飲むべきではありません。赤ちゃんへのアルコールの影響を考えると、授乳中にお酒を飲むべきではないことがわかりますよね。
お酒を解禁しても安心な時期は、授乳期を終えて赤ちゃんが離乳食のみで育つ時期といえるでしょう。それまでは「お酒を飲みたい」と思っても、なるべくなら控えるべきです。
授乳中に完全にお酒を解禁することはできませんが、どうしても飲みたいと感じストレスを感じてしまう場合は赤ちゃんへの影響を考えながら飲むようにしましょう。授乳にさしつかえないのない量を、授乳まで間隔をあけられる時間に飲むようにしましょう。
授乳中はお酒・アルコール以外でストレス解消をしよう!
授乳中のお酒・アルコールは、やはり赤ちゃんへの影響を考えると避けておきたいものです。お酒を我慢してストレスが溜まるようなら、アルコール以外のストレス解消法を見つけるよう努力してみましょう。
「アルコールをいつから飲めるのか」や「早く飲みたい」と悶々とするようなら、ミルク育児への切り替えを検討してみてもいいですね。授乳中は赤ちゃんの健康を第一に考えてあげましょう。
渡邉恵里
小児科医
お母さんも時々は自分へのご褒美が必要です。赤ちゃんに影響のない範囲内で、楽しんで下さいね。
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