生後4ヶ月の生活リズムの理想は?睡眠時間・授乳など過ごし方のポイントを徹底解説!

生後4ヶ月になるとママも育児に慣れて、赤ちゃんも生活リズムが整ってくる頃です。生後4ヶ月の生活リズムと睡眠・授乳・お風呂の関係や、整えるためのポイントを紹介し、1日のタイムスケジュール例も紹介します。生活リズムがなかなか整わない方は参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 生後4ヶ月の成長・発達状況は?
  2. 生後4ヶ月の生活リズムと睡眠時間の関係
  3. 生後4ヶ月の生活リズムと授乳の関係
  4. 生後4ヶ月の生活リズムとお風呂の関係
  5. 生後4ヶ月の1日のタイムスケジュール例を紹介!
  6. 生後4ヶ月の生活リズムを整えるためのポイント!
  7. 生後4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えよう!

6:00 起床、授乳1回目
7:00 遊ぶ時間
8:00 ★お昼寝1回目
10:00 授乳2回目
10:30 散歩
12:00 ★お昼寝2回目
13:30 授乳3回目
14:00 散歩
15:00 遊ぶ時間
16:00 授乳4回目
17:00 遊ぶ時間
18:00 お風呂
19:30 授乳5回目
20:00 就寝
0:00 授乳6回目

お昼寝が2回の場合は、朝6時に起床の夜は20時就寝が理想です。お昼寝と就寝時間合わせて13時間以上の睡眠がとれるように調整してあげましょう。また午前と午後にわけて散歩や遊ぶ時間をしっかり作ってあげましょう。授乳も3~4時間おきの計6回と間隔を空けてリズムを作るのが理想的です。

中には深夜3時におっぱいがほしくて起きてしまう赤ちゃんもいますが、徐々に朝までぐっすり寝てくれるようになります。

お昼寝が3回の場合

6:00 起床、授乳1回目
7:00 遊ぶ時間
8:00 ★お昼寝1回目
9:00 授乳2回目
10:30 散歩
12:00 授乳3回目
13:00 散歩
14:00 遊ぶ時間
15:00 ★お昼寝2回目
16:00 授乳4回目
17:00 お風呂
18:00 ★お昼寝3回目
20:00 授乳5回目
21:00 就寝
0:00 授乳6回目

お昼寝が3回の場合は、朝6時起床の夜は21時就寝が理想です。お昼寝は朝8時とお昼15時、夕方18時に設けましょう。お昼寝が3回の場合は1回1時間程度とあまり長くなさせないようにして、夜の就寝に影響しないようにする必要があります。

またお昼寝は15時までに切り上げるのが良いですね。夕方に1回お昼寝をしてしまう場合は30分の短い時間だけにするなど、夜の眠りを妨げないように工夫してあげましょう。

生後4ヶ月の生活リズムを整えるためのポイント!

生後4ヶ月になっても生活リズムがなかなか整わない場合は、1日の過ごし方にメリハリをつけてあげることが大切です。ここでは生後4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えるためのポイントを紹介していきます。ポイントを参考にしながら毎日の生活に取り入れてみましょう。

朝の決まった時間に起こす習慣をつける

生活リズムをつくるためにも、まず朝の起床時間は毎日定まった時間にしてあげましょう。朝は6時から7時の間に起こしてあげるのが理想です。だらだらお昼まで寝かせるのはよくありません。朝はカーテンを開けて太陽の光が部屋に入るようにして、太陽の光を浴びて起きれるようにしてあげましょう。

しかし、朝無理に起こすと赤ちゃんの機嫌も悪くなるため、やさしく起こしても目覚めない場合はしばらく寝かせてあげることも必要です。朝起きる時間が遅くなった場合は、お昼寝の時間を減らして夜の就寝に影響しないようにしてあげましょう。

朝起きたら必ず太陽の光を浴びせてあげる

2児のママ

20代

朝6時にカーテンを開けて部屋に太陽の光が入るようにしています。毎日続けることで部屋に光がさしこむと、数分後には勝手に自分で目覚めるようになってくれました。無理やり起こすと機嫌が悪いので、自分から起きてくれると機嫌がよく忙しい朝も授乳やオムツ替えもスムーズです。

朝起きたら必ず太陽の光を浴びさせて、体内時計を動かしてあげましょう。人間の体内時計は睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌によって動いています。朝起きて太陽の光を浴びると、このメラトニンの分泌が止まり体内時計が働いて覚醒状態となるのです。そして朝起きてから約14~16時間後には再びメラトニンが分泌されて、眠りを導いてくれます。

夜寝る部屋をいつまでも電気をつけて明るくしていると、メラトニンの分泌に影響が出て眠りの妨げになります。夜寝る時間には部屋を暗くして眠れる環境を整えてあげましょう。

毎日同じ時間帯にお昼寝させる

お昼寝の時間帯を毎日決まった時間にすることも生活リズムを整えるためには大切です。夜20時から21時には就寝できるように考えると、お昼寝は15時までにすませてあげるのがよいでしょう。また夜の睡眠に影響がないよう、お昼寝の時間も2~3時間ほどできりあげましょう。

お風呂や授乳の時間帯も決める

起床時間、就寝時間、お昼寝時間のほかにも授乳や遊びの時間帯は毎日同じサイクルにしてあげることが大切です。授乳の間隔は日中は3~4時間おきにして、1日6回程度、お風呂は就寝時間の約1時間前にすませるようにしてあげましょう。寝る直前にお風呂に入れると逆に目が冴えて眠れなくなってしまうので注意が必要です。

毎日お散歩や一緒に遊ぶ時間を作る

赤ちゃんが起きているときはしっかり身体を動かしてあげたり、お散歩で外の刺激で疲れさせて夜熟睡させるということも生活リズムを整えるために大切です。赤ちゃんも身体を動かさないと体力が余ってなかなか寝付くことができません。おもちゃを使って遊んだり、お話してあげたりと赤ちゃんと毎日触れ合う時間を作りましょう。

また、毎日散歩に出掛けて外の景色を見せることも赤ちゃんの成長や発達、生活リズムを整えるには大切です。人が多く集まる場所や音楽がうるさい場所など、刺激が強すぎると返って夜泣きすることもあります。静かな場所に連れて行くなど散歩の場所選びにも注意しましょう。

毎日同じ生活パターンで過ごす

生活リズムをつくるためには、毎日同じ生活パターンで過ごす必要があります。上記で紹介したことを毎日一緒のスケジュールで過ごすよう心がけましょう。起きる時間やお昼寝の時間、授乳の時間やお風呂の時間、寝る時間を毎日同じ時間帯にすることで、赤ちゃんも徐々に生活パターンに慣れてきます。

そのほかにも起きてる時間には日中の散歩や絵本の読み聞かせをしたり、一緒に遊んであげることなども合間に取り入れていきましょう。

生後4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えよう!