生後4ヶ月の生活リズムの理想は?睡眠時間・授乳など過ごし方のポイントを徹底解説!

生後4ヶ月になるとママも育児に慣れて、赤ちゃんも生活リズムが整ってくる頃です。生後4ヶ月の生活リズムと睡眠・授乳・お風呂の関係や、整えるためのポイントを紹介し、1日のタイムスケジュール例も紹介します。生活リズムがなかなか整わない方は参考にしてみてください。

Contents
目次
  1. 生後4ヶ月の成長・発達状況は?
  2. 生後4ヶ月の生活リズムと睡眠時間の関係
  3. 生後4ヶ月の生活リズムと授乳の関係
  4. 生後4ヶ月の生活リズムとお風呂の関係
  5. 生後4ヶ月の1日のタイムスケジュール例を紹介!
  6. 生後4ヶ月の生活リズムを整えるためのポイント!
  7. 生後4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えよう!

生後4ヶ月の成長・発達状況は?

赤ちゃんは生後4ヶ月になると、どのような成長や発達が見られるのでしょうか。ここでは生後4ヶ月の赤ちゃんの成長や発達状況などを紹介していきます。

生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴

生後4ヶ月になると首がしっかりしてくるので、縦抱きができるようになります。首がすわってきて、寝返りを始める赤ちゃんもいるでしょう。また感情表現も豊かになり、ママが話しかけると笑ってこたえてくれます。手足を激しく動かしたり、泣くときには身体を反らせて表現することもあります。喃語も増えて、声を出すことも増えてくるでしょう(※1)。

そのほかにも、何でも手にしたものは口の中に入れて確かめようとする仕草が見られます。指しゃぶりが始まる赤ちゃんもいるでしょう。

また生後4ヶ月になると、ほとんどの赤ちゃんが生活リズムも整ってくるでしょう。昼と夜の区別をしっかりとつけさせるため、起床時間や就寝時間を決め赤ちゃんと外に出て散歩をし、太陽の光を浴びることなども大切になってきます。

4ヶ月赤ちゃんのママ

10代

生後4ヶ月に入ってから夕方になると黄昏泣きをするようになってきました。何をしても泣き止まないので毎日手をやいています。しかしこれも自律神経が発達してくると自然と治まるようなので、毎日大泣きしている赤ちゃんをあやして頑張っています。

生後4ヶ月になると黄昏泣きが始まる赤ちゃんもいます。黄昏泣きは対処法などは特になく、自然に解消されるまでしばらく付き合ってあげましょう。

(生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴については以下の記事も参考にしてみてください)

【生後4ヶ月】赤ちゃんの特徴や注意点!奇声を上げ始める?体験談も

生後4ヶ月の赤ちゃんの身長・体重

生後4ヶ月の赤ちゃんは男の子の平均身長が59.9cm~68.5cm、女の子が58.2cm~66.8cmです。体重も男の子が平均で5.7Kg~8.7Kg、女の子で5.4Kg~8.2Kgまで成長するのが一般的です。(※2)1日に約20gほど増えているなら問題なく成長していると言えます。

産まれたときの赤ちゃんは身長も体重も個人差があります。標準の成長曲線を辿っていないからといって心配しすぎることはありません。産まれたときの身長、体重から順調に大きくなって成長していれば発達の状況としては問題ないでしょう。

(赤ちゃんの身長や体重については以下の記事も参考にしてみてください)

新生児・赤ちゃんの体重や身長、育児の注意するポイントは?

生後4ヶ月の生活リズムと睡眠時間の関係

赤ちゃんは生後4ヶ月を過ぎると、徐々に昼と夜の区別がつくようになり、寝る時間帯や睡眠時間も安定してくるでしょう。1日に平均で13時間から16時間は睡眠時間が必要となってきます。お昼寝や夜の就寝でまとまった時間寝る習慣が付き、生活リズムも整ってくるでしょう。

夜から朝までまとまった時間寝る赤ちゃんが増える

生後4ヶ月にもなると体内時計が発達してうまく働くようになります。大人と同じように夜のまとまった時間を寝て過ごす赤ちゃんが増えてくるでしょう。産まれたばかりの赤ちゃんは昼夜が逆転していることが多く、少し寝ては起きてと短時間の睡眠を繰り返します。

しかし、生後4ヶ月の赤ちゃんは夜に約6時間ほどまとめて眠れるようになります。中には今まで通り数時間おきに授乳が必要な赤ちゃんもいますが、昼と夜の区別がしっかりつけばまとまった睡眠ができるようになるでしょう。

お昼寝の時間も定まってくる

0歳児ママ

30代

生後4ヶ月を過ぎたころから、朝起きて2時間後にお昼寝1回目、お昼を過ぎてから2回目のお昼寝と時間帯が決まってくるようになりました。お昼寝の時間が定まると授乳やお風呂、散歩などの時間も組みやすいので助かっってます。

生活リズムが整ってくるとお昼寝の時間帯も毎日決まった時間にとるようになります。お昼寝が定まっていない場合は、午前中と午後に1回ずつと1日にお昼寝を2回に決めていくようにしましょう。そうすることで、生活リズムができて夜ぐっすりと眠ってくれるようになります。

夜まとまった時間寝かせるためにも、午後のお昼寝は午後3時までにしておきましょう。そのほかに1回のお昼寝時間を3時間以内にすることも、夜しっかり寝かせるためには大切です。

中にはまだお昼寝が3回必要な赤ちゃんもいます。お昼寝を3回させる場合は、朝と昼と夕方で時間を区切って短時間でお昼寝をさせるようにしてみましょう。

夜泣きが始まる赤ちゃんもいる