お食い初めの時期はいつ?計算方法は?やり方や食べる順番、料理や食器の準備など解説!

お食い初めは、いつ行うのかご存知ですか?ここでは、お食い初めの時期の計算方法、日程の決め方、料理・献立などを紹介します。また、食器・服など準備するものや、やり方・食べる順番なども解説するので、いつ行うかを決めたら参考にしてみてください。

Contents
目次
  1. お食い初め(百日祝い)の時期はいつ?計算方法は?
  2. お食い初めの日程の決め方は?
  3. お食い初めをする時間帯は?
  4. お食い初めをする場所はどこにする?
  5. お食い初めの料理・献立はどうする?
  6. 食器・服などお食い初めで準備するものは?
  7. お食い初めのやり方!食べる順番は?
  8. お食い初めで赤ちゃんをお祝いしよう!

お食い初め(百日祝い)の時期はいつ?計算方法は?

お食い初めは百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれ、赤ちゃんの誕生を祝う行事の1つです。赤ちゃんに食べる真似をさせて「食べ物に困らない生活を送れるように」という願いを込めて行われます。赤ちゃんの生後1~2ヶ月くらい経つと、親や周りの人からお食い初めはいつするのかを聞かれるようになるでしょう。

では、お食い初めを行う時期はいつなのでしょうか?

お食い初めの時期はいつ?

お食い初めの時期は、百日祝いとも言うように赤ちゃんの生後100日目に行うのが一般的です。個人差はありますが、この時期は赤ちゃんの乳歯が生えてくる時期でもあります。歯は、食べる時に必要なもので一生使うものです。そのため、お食い初めは歯が生えたお祝いも兼ねており、百日祝いとも言われ、この時期に行われるのです。

赤ちゃんの生後100日目というのはあくまでも目安なので、生後100日頃と考えておくとよいかもしれません。また、お食い初めの時期は生後110日目や120日目という地域もあるので、両親など地域のならわしをよく知る人に確認をしてみてください。

(赤ちゃんのお祝い行事については以下の記事も参考にしてみてください)

お食い初めの時期の計算方法

お食い初めの時期の計算は、まずは赤ちゃんが産まれた日を1日目、1ヶ月を30日と仮定して計算します。すると、3ヶ月で90日という計算になり、そこに10日足せば100日となります。そこから、3ヶ月と10日の間にあった31日の回数を引けば、生後100日目を計算することができるのです。

例えば、赤ちゃんの誕生日が4月14日の場合、7月13日で3ヶ月、そこに10日を足すと7月23日になります。その間に31日は1回なので、7月23日から1を引くと7月22日となり、この日が生後100日目となるのです。もし、3ヶ月と10日の間に2月が入る場合は、30から28や29を引いた2や1をさらに足すことで生後100日目を簡単に計算できますよ。

ネットなどでは、自動で生後100日目を計算してくれるサイトもあるので、そのようなサイトを利用してもよいでしょう。

(生後3ヶ月の赤ちゃんについては以下の記事も参考にしてみてください)

【生後3ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安、育児の注意点!体験談も

お食い初めの日程の決め方は?

お食い初めを行う時期はわかりましたが、いざ日程を決めるとなると、何を基準に決めればよいのか迷うこともありますよね。ここでは、お食い初めを行う日程の決め方について解説していくので、参考にしてみてください。

お母さんと赤ちゃんの体調が安定する時期

お食い初めの日程は、お母さんと赤ちゃんの体調が安定する時期を考えて決めましょう。本来お食い初めを行う生後100日目頃は、お母さんも赤ちゃんもまだ体調が不安定なことが多いです。体調が悪いと、赤ちゃんは機嫌が悪くなって、お母さんは必要以上に疲れてしまいます。

お食い初めは、百日祝いという赤ちゃんのためのお祝いでもあるので、みんなで笑顔でお祝いしたいですよね。時期が多少ずれても、体調を優先して日程を決めましょう。

家族の都合がよい日

家族の都合に合わせてお食い初めの日程を決めてもよいでしょう。お食い初めを行う時には、夫婦や赤ちゃんの兄姉だけでお祝いをすることもありますが、両家の親も一緒にお祝いをすることもあります。もし、赤ちゃんの生後100日目を計算して平日になった場合には、仕事などで全員が集まれない可能性も高くなります。

お食い初めの時期を計算した上で、両家の親の都合も聞いてから日程を決めましょう。

他の行事などと同じタイミング

お食い初めの日程は、お宮参りや端午の節句、ひなまつりなどと同じ日に行うことを考えて決めてもよいでしょう。赤ちゃんが産まれた後にはさまざまな行事があります。両家の親もそれらを一緒にお祝いしたいと思っても、遠方に住んでいる場合にはそのお祝いのたびに集まるのは難しいですよね。

また、赤ちゃんが産まれた時期によっては、端午の節句やひなまつりとお食い初めの時期が近くなることもあります。できるだけたくさんの人と一緒にお祝いできるように、生後100日目にこだわらずに、他の行事と同じ日程にすることも考えてみましょう。

(お宮参りについては以下の記事も参考にしてみてください)