お宮参りはスーツでもOK?ネクタイの色・柄などのマナーや季節別の着こなしも解説!

赤ちゃんが誕生してから初めて行うお祝い事がお宮参りです。この記事ではお宮参りのパパの服装はスーツでOKなのか、靴・Yシャツ・ネクタイの色・柄などマナーを解説します。また夏や冬の季節別のスーツの着こなしもご紹介します。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. お宮参りとは?
  2. お宮参りのパパの服装はスーツでOK?靴・Yシャツに注意!
  3. お宮参りのスーツのマナー!ネクタイの色は?
  4. お宮参りのスーツのマナー!柄ネクタイは大丈夫?
  5. お宮参りのスーツの夏・冬の着こなし
  6. お宮参りのスーツのマナーを知っておこう!

お宮参りの夫婦の服装は、赤ちゃんと同格か格を下げる必要があります。たとえば赤ちゃんが正式な祝い着でパパがスーツの場合は、赤ちゃんよりもパパの服装の格は下がります。一方赤ちゃんにベビードレスやセレモニードレスなど略式の祝い着を着せる場合はパパと同格です。

夫婦は服装の格を揃える必要がありますので、パパがスーツの場合はママの服装はスーツやワンピースにしましょうね。

(お宮参りの赤ちゃんの服装については以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りの赤ちゃんの服装は?祝い着は絶対必要?夏・冬の注意点や着せ方も紹介

スーツを着用する場合はワイシャツにも注意

お宮参りにスーツを着用する場合、中のワイシャツの色は基本的には白を選びます。しかし略式の場合は派手でなければブルーやグレーのワイシャツでも大丈夫ですよ。派手なカラーのワイシャツや柄の入ったワイシャツはカジュアルに見えるので避けたほうが無難でしょう。襟の形はレギュラーカラーかワイドカラーを選ぶと良いですね。

白のワイシャツを着用するときに注意したいのは、中のインナーが透けてしまうことです。また襟元からちらっとインナーが見えて目立ってしまうのも注意したいですよね。VネックやUネックのベージュ系のインナーを着用することで、中のインナーが目立たず隙のない装いになりますよ。

紐のある黒の革靴を選ぶ

お宮参りのパパの靴は、紐のあるオーソドックスな黒の革靴を選びましょう。紐のない革靴は少しカジュアルな雰囲気に見られてしまうこともありますので注意してくださいね。

お宮参りのスーツのマナー!ネクタイの色は?

お宮参りにはスーツやワイシャツに合わせてどんなネクタイを選べばよいのでしょうか。マナーを抑えつつ、ネクタイの色を選ぶ必要がありますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

礼服にはホワイト・シルバーのネクタイを合わせて

お宮参りでパパが礼服用のブラックフォーマルスーツの場合は、ホワイトやシルバーの祝事用ネクタイを組み合わるのがマナーです。結婚式でもよく見かけるスタイルなので、すでに持っているパパも多いのではないでしょうか。お宮参りには手持ちの服装で参拝したいという場合にもおすすめの組み合わせです。

ビジネススーツはネクタイの色に決まりはない

ビジネススーツに合わせるネクタイの色は特に決まりはないので、自分の好みや家族全体の服の色に合わせて選びましょう。たとえば赤ちゃんが正式な祝い着を着用している場合は、華やかさを邪魔しないようにパパは抑え目な色のネクタイを選んでも良いでしょう。また赤ちゃんの祝い着の色とネクタイの色をリンクさせるのもおすすめです。

お祝いを演出するなら明るい色のネクタイを選んで

ダークカラーのビジネススーツの場合、ネクタイは淡いブルーやピンク系、イエロー系の明るい色でお祝いを演出すると良いでしょう。淡いブルーは誠実や聡明、知的、爽やかな印象を与え、ピンク系のネクタイは優しく温かい印象になります。イエロー系であればポジティブで明るい印象に見えるでしょう。

明るい色のネクタイは華やかに見えるので、赤ちゃんのお祝い事にもぴったりですよ。

黒のネクタイは避ける

黒のネクタイは葬式などの弔事の際に使うものなので避けるようにしましょう。黒1色のものはもちろんのこと、黒ベースに柄の入っているものはお祝い事であるお宮参りにはふさわしくありません。お宮参りに黒のネクタイは厳禁ですので覚えておきましょう。