お宮参りはスーツでもOK?ネクタイの色・柄などのマナーや季節別の着こなしも解説!

赤ちゃんが誕生してから初めて行うお祝い事がお宮参りです。この記事ではお宮参りのパパの服装はスーツでOKなのか、靴・Yシャツ・ネクタイの色・柄などマナーを解説します。また夏や冬の季節別のスーツの着こなしもご紹介します。

Contents
目次
  1. お宮参りとは?
  2. お宮参りのパパの服装はスーツでOK?靴・Yシャツに注意!
  3. お宮参りのスーツのマナー!ネクタイの色は?
  4. お宮参りのスーツのマナー!柄ネクタイは大丈夫?
  5. お宮参りのスーツの夏・冬の着こなし
  6. お宮参りのスーツのマナーを知っておこう!

お宮参りとは?

赤ちゃんが生まれてから最初に行うお祝い事が「お宮参り」です。しかしお宮参りは一体どんな行事なのかよくわからないというパパやママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんのお祝い事は赤ちゃんが生まれてから初めて知ることもあります。お宮参りはいったいどんな行事なのかを説明していきますね。

(お宮参りの流れについては以下の記事も参考にしてみてください)

お宮参りの流れは?事前準備の内容や、当日のスケジュール例も紹介!

お宮参りの目的は?

お宮参りは赤ちゃんが無事に生まれたことを感謝し、子供の健やかな成長を祈願する目的で行われます。赤ちゃんとママ、父方の祖母が生まれた土地の守り神である氏神(うじがみ)様へご挨拶をする伝統的な風習になります。

お宮参りは赤ちゃんがその土地の一員になったことを神様に認めてもらい、赤ちゃんが生まれたときから一生までを守ってもらうための大切な行事になるのです。

お宮参りの神社の選び方

お宮参りは赤ちゃんがこれから住む土地や、赤ちゃんが生まれた土地にある神社に行くのが一般的になりますが、神社の選び方は様々です。家のしきたりからパパやママの実家が代々お参りしている神社を選ぶ場合もありますし、毎年初詣に行く神社や結婚式を挙げたときの神社など、パパやママにとって思い入れのある神社を選ぶ場合もあるでしょう。

家族と相談しながら参拝に行く神社を決めると良いですね。

お宮参りの時期は?

お宮参りの時期は赤ちゃんが生後1ヶ月頃になったときが目安とされていますが、とくにこだわる必要はなく、都合の良い日を選びましょう。お宮参りの日取りは男の子が生後31日目に、女の子は生後32日目とする地域が多いのですが、地域によっては多少前後する場合もあります。またお七夜や百日祝いと合わせて行うこともありますよ。

体温調整が未熟な生後1ヶ月頃の赤ちゃんにとって、夏の暑い日や冬の寒さの厳しい日のお宮参りは体調に影響することもあります。またママにとって産後1ヶ月頃は出産後の体力を回復する産褥(さんじょく)期にあたりますので、体力がまだ戻っていない可能性もあるでしょう。

赤ちゃんやママの健康状態を見ながら決して無理はせず、天候や休日などの都合に合わせてベストな時期を決めましょう。

(産褥期の過ごし方については以下の記事も参考にしてみてください)

産褥期の過ごし方の注意点は?外出はいつから?感染症など病気のリスクも解説!

お宮参りのパパの服装はスーツでOK?靴・Yシャツに注意!

お宮参りのマナーや服装はどうすれば良いのか疑問に思うこともあるでしょう。パパの服装は着物ではなくスーツでも大丈夫なのでしょうか?また靴やワイシャツを選ぶときの注意点を合わせて確認してみましょう。

パパの服装はスーツでもOK!

お宮参りは日本特有の行事のため、パパの服装は着物のほうが良いのか迷うこともありますが、スーツで参拝しても問題はありません。基本は礼服用のブラックフォーマルスーツを選びましょう。黒に近い色味であればビジネススーツでも大丈夫ですよ。最近ではお宮参りもカジュアルな傾向になりつつありますので、礼服よりもビジネススーツで参拝するパパも多いのです。

お宮参りの服装は特に決まりはありませんが、神様にご挨拶することを考えると着物やスーツなどのフォーマルな服装が適しています。カジュアルな傾向になりつつあるからといって、Tシャツやデニムのパンツ、ジャージなどのカジュアルすぎる格好は、お宮参りの場にはふさわしくないので避けましょう。

赤ちゃんの服装と同格または格下にする