ベビーヨガの効果は？赤ちゃん・ママへのメリットは？準備〜やり方なども解説！

ベビーヨガは、ポーズや呼吸法を覚えるだけで自宅でも簡単に行うことができます。ここでは、ベビーヨガの代表的なポーズと呼吸法の動画を紹介します。

丹田呼吸とは、下腹部を意識した呼吸法です。この呼吸法によって赤ちゃんとママの精神が安定します。また、ママの産後の回復を促す効果があるといわれています。やり方は動画で確認してみましょう。

①ママがあぐらをかき、足の上に赤ちゃんを座らせます。
②肩の力を抜き下腹部を意識して、胸をふくらませるように鼻から息を吸い込みましょう。
③一旦呼吸を止め、空気を胸から下腹部へ移動するようにお腹をふくらませます。
④お腹をへこませるように息を吐き出しましょう。
⑤この呼吸を繰り返します。

続いて、ローリングバックとブランコのポーズのやり方を紹介します。ママの背骨をほぐし、体幹を鍛える効果があります。赤ちゃんには、バランス感覚の発達の効果が期待できるでしょう。

【ローリングバック】
①足に赤ちゃんを座らせ、ママは体操座りをします。
②ママのすねに赤ちゃんがぴったりくっつくようにし、赤ちゃんの背中をしっかり支えましょう。
③赤ちゃんをしっかり支え、ママは背中を丸めてコロコロと前後に転がるように揺らします。

【ブランコのポーズ】
①赤ちゃんをママの前に座らせます。
②赤ちゃんの足の裏を合わせ、足首を両手でしっかりと持ち抱っこしましょう。
③そのまま、赤ちゃんを優しく左右・前後に揺らしてあげます。

産後の骨盤のゆがみを整える効果のある、おしり歩きのポーズです。産後のシェイプアップにも効果的で、さらに赤ちゃんのバランス感覚を養う効果も期待できます。

①赤ちゃんは太ももの上に座らせて、ママは足を伸ばして座ります。
②そのまま背筋を伸ばし、つま先を上へ向けてかかとをしずませ両足を伸ばしましょう。
③骨盤をしっかり立てながら、おしりと足を左右交互に動かして後退・前進を繰り返します。

ママの乳腺への刺激で母乳を出やすくする効果のある、親子ハトのポーズです。さらに、骨盤のゆがみを整えられるので、シェイプアップ効果も期待できますよ。

①赤ちゃんを抱っこし、ママは足先を右に向けて横に座ります。
②膝を広げ、股関節が90度になるように座りましょう。
③右側に赤ちゃんを抱え、しっかり支えます。
④ママは遠くへ左手を伸ばし、息を吸いながら天井へ上げます。
⑤息を吐きながら、右の肩を引き下げ上を向きましょう。
⑥肘を曲げた状態でも行い、同様に反対側も行います。

ママのシェイプアップと赤ちゃんのバランス感覚の発達に効果的な、親子ジェットのポーズです。

①赤ちゃんをしっかり抱っこして立ちます。
②息を吸って片足を一歩前に出し、息を吐きながらもう片方の足を後ろへ上げましょう。
③さらに息を吸いながら足を戻し、太ももを一度前へ上げて後ろへ上げます。

ベビーヨガをするときは、赤ちゃんの負担にならないよう注意も必要です。ここでは、ベビーヨガをする時の注意点について解説します。