赤ちゃんの知育はいつからが効果的？おもちゃ・絵本・音楽など月齢別のおすすめを紹介

赤ちゃんにいつから知育を始めることが効果的なのでしょうか。ここでは赤ちゃんの知育はいつからが効果的なのか、知育の種類や知育を始める上での注意点などを紹介します。

知育とは何か。考える力やひらめき力、記憶力などの知的能力を伸ばしていくことを意味します。計算する力や文字を読んだり書いたりする学習能力とは違い、知的能力は集団生活の中で生活する上で欠かせないものになります。小さいうちから知育を始めることで、自分で考える力が鍛えられ、どんな状況でも自分の力で乗り越えることができるようになります。

知育はいつから始めればいいのでしょうか。悩む方も多くいますが、知育は0歳児の生まれたときから始めることが可能です。しかし、0歳児のうちは視覚など徐々に成長していくため、赤ちゃんの発達状態に応じてどのような知育をするかを選ぶ必要があります。

生まれてすぐの0カ月から2カ月は聴覚や視覚に働きかける知育を選びましょう。首もすわり寝返りを始める3カ月から5カ月は視覚や聴覚の他にも感触を楽しめる知育がおすすめです。腰もすわりおすわりができるようになる6カ月から8カ月には、手先も発達してくるため手で動かして遊べるものや触ると音が出たりと反応があるものがよいでしょう。

つかまり立ちが始まり、1人歩きができるようになる9カ月から11カ月では動きのあるものや仕掛けのあるものに興味を持ちます。視覚や聴覚、触覚など五感を刺激する知育を選んであげましょう。

知育の種類にはどんなものがあるのでしょうか、また知育をどのような形で始めればよいのでしょうか。悩むママは多くいるでしょう。

最初は知育おもちゃや絵本が一般的な方法です。知育おもちゃや絵本には五感や感性に働きかけるものもあります。その他にもリトミックやスイミングなどの幼児教室に通うことで知育を始めることもできます。

赤ちゃんやママの生活スタイルや好みに合った方法を選んで楽しく知育を始めてみましょう。

知育を始めるときの注意点は、赤ちゃんの成長に合わせて進めていくことです。「他の赤ちゃんと比べて、自分の子はできていない」などと焦る必要はありません。興味のないことを無理に進めてもかえって逆効果となります。赤ちゃんが楽しく自分で考える力を身につけられるように、赤ちゃんに合った知育方法を考えていきましょう。

（知育効果の期待できるおもちゃについては以下の記事も参考にしてください）

0カ月から始められる赤ちゃんの知育おもちゃにはどんなものがあるのでしょうか。おすすめの知育おもちゃを月齢別に0～2カ月、3～5カ月、6～8カ月、9～11カ月の順で紹介していきます。

0カ月から2カ月の赤ちゃんは視覚が発達し始め、赤や黒などはっきりした色の違いが分かるようになります（※1）。このためカラフルなぬいぐるみが回転したり音が出るメリーは0カ月から2カ月の赤ちゃんの知育おもちゃとしてぴったりです。

こちらの「プーさんのへんしんメリー」は生後0カ月のベッドメリーだけでなく、3カ月からのねんねジム、6カ月からのお座りビジー、8カ月からのつかまり立ちジムと成長に合わせて形を変えることができるので長く遊ぶことができます。

また0カ月から2カ月の赤ちゃんにはメリーの他にも、プレイジムも視覚や聴覚を促す仕掛けがあるため、おすすめです。