縁起のいい漢字の名前一覧！男の子・女の子別に名付けのポイントも紹介！

「優」は女の子につけることが多い漢字でしたが、近年では男の子にもよく使われるようになりました。名前は一生使うものですから、パパやママの想いをたくさんこめて名付けてあげましょう。

漢字一文字の名前は、男の子だけではありませんよね。女の子にも縁起のいい漢字かつ一文字で使えるものがあります。とくに、近年ではシンプルでかわいい印象から一文字の名前が人気です。女の子の赤ちゃんに名付けるときは、可憐で明るい印象を与える漢字を使用してみましょう。

女の子の名前で一文字にするなら「咲」という漢字が縁起がよくおすすめです。「咲」は「花が咲く」と明るいイメージを抱く人が多いですね。しかし、咲は「笑みが咲く」とも解釈されることがあります。このように解釈されるのは「笑」の古字が「咲」であったためです。

そのため、現代で女の子に「咲」を使って名付ける際は「明るく笑顔の多い人生になりますように」「幸せが咲き誇りますように」などの意味を込めて名付けられています。

(『えみ』と読む女の子の名前については以下の記事も参考にしてみてください）

「円」という漢字は「まどか」と読むことができます。書きやすく、かつ覚えやすい漢字でもあります。「円」の持つ意味は「まるい」「過不足がなく十分である」「かどがない」です。

このことから「物腰がやわらかく女の子らしい子供に育ちますように」「満ち足りた人生を歩めますように」「人と良い関係が築ける子でありますように」といった意味を込めて名付けられます。一文字で覚えやすい名前にしたいという人におすすめの漢字です。

「まどか」という名前も近年人気です。「円」はすっきりした印象なので、字画数が多い苗字とも合わせやすい漢字です。

「怜」という漢字も縁起のいい漢字として女の子の名付けにおすすめです。「怜」という漢字を見て、ぱっと何かをイメージするのは難しいでしょう。実は「怜」という漢字が意味するのは「賢さ」や「悲しみ」です。

一見、影があるようにも感じますが「賢く人を大切に想える女の子になってほしい」という意味を込めて名付ける人が多く、愛情深さを意味する漢字でもあります。

(【怜】を使った名前については以下の記事も参考にしてみてください）

とてもかわいい名前ですね。「はな」には「花」と「華」がありますが、こちらは豪華絢爛などに使われる漢字です。かわいいだけでなく、可憐でい尽くしい印象もあたえる漢字です。実はこちらも左右対称のため縁起のいい漢字のひとつです。漢字を真ん中で割ったときに、左右が同じになりますよね。

豪華絢爛という言葉があるように美しさや優雅さを印象づける名前ですが、「繁殖をつかさどる器官」という意味があることを知っていますか？このことから「温かい家庭を築いていってほしい」という想いを込めるパパやママもいますよ。