縁起のいい漢字の名前一覧！男の子・女の子別に名付けのポイントも紹介！

「梓」も女の子の名前として縁起のいい漢字です。「あ」から始まる名前は女の子らしく、発音がしやすいのもいいですね。「梓」はノウゼンカズラ科の樹木の名前です。落葉高木といわれる樹木で大きく成長することから「したたかに生きてほしい」「真面目に人生を歩んでいってほしい」などの意味を込めて名付けられています。樹木や花など自然にちなんだ名前は「すくすくと成長する」イメージがあるため人気があります。

女の子に名付ける漢字一文字の名前として「渚」も素敵です。「渚」が縁起のいい漢字とされているのは、漢字がもつ意味からきています。「波が打ち寄せる場所」「水際」といった意味をもっていますが、このことから平和の象徴とされる漢字です。

現代では、波が優しく打ち寄せるイメージから「人に寄り添うことができる優しい女の子になってほしい」と名付けられることもあります。

「渚」を「優しく寄り添う」と解釈する人もいれば「にぎやか」というイメージをもつ人もいます。名前や漢字の解釈は人それぞれで、パパやママがどのように考え名付けたかが大切です。

縁起のいい漢字を使った二文字の女の子の名前をご紹介します。「せっかく縁起がいい素敵な漢字を見つけたけど、字画数があわない」という人は一文字足して二文字の名前にしてみるのもいいかもしれません。子供の名前は一生使うものですので、パパとママでしっかり相談して決めたいですね。

女の子で縁起のいい名前といえば「一蘭」もおすすめです。「蘭」という漢字は左右が対象であることから、縁起のいい漢字として一文字で使う名前としても人気があります。また「蘭」は秋の花ですので、秋生まれの女の子にも使われることが多い漢字です。「一」は「もっともすぐれている」「ひとつの」といった意味があります。

これらの意味から「蘭のように美しい女の子に育ってほしい」「あなたは唯一無二の存在」といった意味で名付ける人が多くなっています。

「明生」という名前も縁起がよく人気です。また、漢字も書きやすく覚えやすいのもポイントですね。「明」は「あかり」「かしこい」「あきらかにする」などの意味をもっています。「生」がもつ意味は「草木が芽をだす」「いきいきしている」「純粋な」などです。これだけでも、未来に対する希望を感じる名前ですよね。

子供に名付けるときは「明るく元気に生きて行ってほしい」「純粋でみんなを照らしていけるような女の子に育ちますように」といった願いを込められます。

(【明】を使った名前については以下の記事も参考にしてみてください）

縁起のいい漢字として「蓮」を使った名前もおすすめですよ。「蓮」は植物である「スイレン」をあらわします。そして「奈」は女の子によく使われる漢字としても有名ですね。

「奈」という漢字の由来は「神事に使う大きな樹」からきています。このことから「美しくおおらかな心をもって一歩ずつ人生を歩んで行ってほしい」「女の子らしくおしとやかな娘へ成長しますように」などの意味を込めて名付けられます。「蓮」は「れ」と読むだけでなく「れん」と読めるため、名前のバリエーションが広がりますね。