2歳児がご飯を食べない理由は?自分でモリモリ食べるようになる秘技を伝授!

【医師監修】この記事では2歳児がご飯を食べない理由や、食べさせるための対策、嫌いなものを上手に食べさせるコツを紹介していきます。また、2歳児の食事に関する体験談もあわせて紹介していきますので、2歳児の子供がご飯を食べないことに悩んでいるパパ・ママは参考にしてみてください。

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Contents
目次
  1. 2歳児の食事の量はどれくらい?
  2. 2歳児がご飯を食べない理由は?
  3. 2歳児がご飯を食べないときの対策は?
  4. 2歳児が嫌いなものを上手に食べさせるコツ!
  5. 2歳児がご飯は食べないのにお菓子は食べる時はどうする?
  6. 2歳児がご飯を食べなくても気にしすぎないで!

お腹がすいていない

おやつの食べ過ぎと似た原因にもなりますが、単純にお腹が空いていない可能性もあります。たとえば食事の間隔が短すぎたり1食の量が多かったりするとお腹が空かず、ご飯を食べてくれない原因に繋がります。1食前の食事がいつだったか、量はどうだったかなどを考慮しながら食事の準備をしてあげましょう。

2歳児がご飯を食べないときの対策は?

2歳児がきちんと食事を摂ってくれない原因はいくつもあります。子供がご飯を食べてくれないと、育てている大人もイライラしてしまい悪循環に陥ってしまいますよね。少し工夫をするだけでご飯を食べてくれるケースもありますので、これから紹介する対策法を試してみはいかがでしょうか。

生活リズムを整える

夜更かしをせず早寝早起きを心がけましょう。不規則な生活リズムだと子供の体はうまく順応できませんし、夜泣きの原因にもなります(※2)。規則正しい生活リズムを心がけることで体調管理もしやすくなりますね。また、日中は家の中や公園などでしっかりと遊ばせることも大事です。

(2歳児の夜泣きについては以下も参考にしてみてください)

2歳児の夜泣きの原因は?対処法はある?もしかして夜驚症?体験談も

食事に集中できる環境にする

主婦

30代

普段から食べずにご飯で遊びだすことが多かった娘。目に入ったものを手づかみで取るなど、私自身イライラしてしまう原因でした。このままじゃいけないと思い、娘が好きなキャラクターの食器を使うことにしたら、今まではすぐに遊んでいたのに食べてくれるようになりました。

2歳児ともなるといろいろなものに目映りしてしまう年頃です。食事の時間にはテレビを消したり、目に見える場所におもちゃは置かないようにするなど、子供が食事に集中できる環境を作りましょう。

興味を持つこと自体は悪いことではありませんが、成長のためにもしっかりご飯を食べてもらう必要があるでしょう。食事の時間にはメリハリをつけることが効果的な対策方法と言えます。

お菓子を与えすぎない

主婦

20代

食事と食事の間隔が空いてしまうので、おやつとしてお菓子を与えていました。ところがお菓子はたくさん食べるのに晩ご飯になるとまったく食べてくれなくなります。食事からでないと栄養を摂ってもらえないと思い色んな人に相談した結果、おやつを与えるのをやめることにしました。

食事の補助としておやつの時間があることはご飯を食べてくれない原因ではありません。間食のタイミングがわるかったり量が多すぎることでご飯の時間にお腹がすいていないことが原因です。見ていないところで間食をしていたり、祖父母と同居している場合にはいつの間にかお菓子をもらっていることもあります。

すべて管理するのは難しいので、子供に関わる人に理由を説明したうえで、おやつを食べていい時間を作ってみてはいかがでしょうか。

食べやすい大きさ・柔らかさにする

誤って喉に詰まってしまうことなどがあれば、食事は嫌なものだと先入観を持ってしまいます。そんな原因を作らないためにも大きさや形、かたさを工夫してみましょう。2歳児のひと口は思っている以上に小さなひと口です。子供がひと口で食べられるよう、子供目線に立った調理方法を試してみましょう。

調理方法を工夫する

ご飯にも好き嫌いがあります。特に野菜など、少し苦みを感じるようなものは嫌いだという子供は少なくありません。目で認識してしまうとどうしても食事に手がつかなくなってしまいます。そこで小さく刻んだり可愛い形に切ったりして興味を持たせてあげましょう。きちんと食べた時には精一杯ほめてあげることも大切ですね。

栄養バランスを考えると好き嫌いせず満遍なく食べてほしいところですが、ご飯を食べてくれないともとも子もないので無理に食べさせることのないよう注意しましょう。

盛り付けを工夫する

食べてほしい分だけ盛り付けするのではなく、すこし少なめに盛り付けてみましょう。しっかりと食べてくれるようであればおかわりをしてもらうように変えてみるといいでしょう。また、使う食器は2歳児ぐらいの子供が好きなキャラクターのものやカラフルなものなど、いろいろな種類があるとより良いですね。

お皿に大量にご飯が残っているのを見るとイライラや悲しい気持ちが湧いてしまいますが、もともと少なめであれば料理をした人も嫌な気持ちにはなりません。