赤ちゃん連れの外食はいつからOK？お店選びのポイントや便利グッズも紹介！

喘息や呼吸器疾患のほかむし歯など、タバコが赤ちゃんの健康に与える影響はかなり大きなものです。（※）

妊娠中にタバコを吸ってはいけない、と聞いたことがあるママは多いでしょう。しかし、赤ちゃんが生まれてからも受動喫煙をさせないように気を付ける必要があります。もちろん、タバコの匂いが気になるお店に行く時にも注意が必要です。

特に居酒屋では、分煙といっても簡単な仕切りがあるだけという場所が多くあります。風向きや席の場所によってはタバコの煙をかなり吸ってしまう可能性があるでしょう。お店を選ぶ時は禁煙スペースがあることや、しっかり分煙されていることを確認してみてくださいね。

（妊娠初期にタバコを吸うリスクについては以下の記事も参考にしてみてください）

店選びのポイントはあるのでしょうか？赤ちゃんと外食に行く場合の、店選びのポイントを紹介します。

新生児と外食に行くなら、店選びの時に個室や座敷のついているお店を探すことがポイントです。座敷のあるお店であれば食事の時に赤ちゃんを抱っこしている必要がありませんので、ママの負担を減らすことができますよ。また、個室であればその場で簡単に授乳をすることができます。

テーブル席だと赤ちゃんの飲みこぼしや食べこぼしやを片付けることが難しいですが、座敷ならササっと片付けることができるのも魅力的です。

新生児は、数時間に1回おむつを変えなければいけません。低月齢の赤ちゃんを連れて外食に行く場合は、お店におむつ交換台があることを確認してお店選びをしましょう。

店内のトイレにおむつ交換台があるか、デパートの場合は何階のどこに店内の交換台が設置してあるトイレがあるのかなど、先に把握しておくと安心です。

母乳育児のママであれば、授乳室があるお店を選ぶこともお店選びのポイントの1つです。また、ミルク育児の場合はお店でお湯をもらえるか確認しておくと荷物が少なくてすみますよ。

おむつ交換台があるお店なら授乳室がついている可能性が高いです。赤ちゃんがぐずった時の避難所にもなるので、把握しておくと安心できますよ。授乳室が多いのはデパートや駅ビルなどの大型施設です。中でもホテルは清潔感があり、設備が整っているケースが多いので新生児と外食に行くママにもおすすめできます。

新生児と外食に行く場合は、テラス席やソファ席があるお店を選んでもいいかもしれません。テラス席なら、赤ちゃんが多少大きな声を出しても気になりませんよ。ただし、乳児や新生児は体調を崩しやすいので、気温や風の強さに配慮することが大切です。

ソファ席は赤ちゃんが1人で座ることができます。また、赤ちゃんを抱っこしながら食事をする場合も、パパやママがゆったり座ることができます。ただし、赤ちゃんをソファに1人で座らせると目を離した時に落ちてしまう可能性もあるので、十分気を付けましょう。

しっかり座れるようになった離乳食期以降の赤ちゃんなら、大人と一緒にテーブルでご飯を食べることも可能です。その際は、ベビーチェアやベビー用の食器などがあるかをお店に確認してお店選びをしましょう。

最近では、大人の椅子に簡単に取り付けできるベビーチェアベルトというものも販売されていますので、そういったものを利用するのもいいかもしれません。必ずお店に持ち込みの許可を得てから使ってくださいね。

最近、乳児に対して好意的なお店では離乳食を低価格で提供してくれる場合もあります。しかし、そういったサービスがない場合や、赤ちゃんにアレルギーがある場合は離乳食やおやつの持ち込みができるかを確認しましょう。

基本的に、お店に食べ物を持ち込むのはマナー違反です。持ち込みができるか先に聞いておくと安心ですよ。

ベビーカーで移動する場合、エレベーターの有無を確認してお店選びするべきですね。パパが一緒にいればベビーカーをもってもらうことも可能かもしれませんが、1人の場合は赤ちゃんを抱っこやおんぶをしながらベビーカーを持って階段をあがらなければいけない可能性もあります。

ベビーカーで移動する場合はお店だけでなく、駅などお店までの道のりにエレベーターがついているかも確認してみてくださいね。