縦抱きでの授乳はいつからOK?新生児でも安全?やり方も【動画】で解説!

【医師監修】縦抱き授乳はいつからできるのかや、新生児の首への影響などをはじめ、縦抱き授乳のやり方のコツを【動画】でわかりやすく紹介します。さらに、縦抱き授乳をする際の注意点や、先輩ママの体験談を元に赤ちゃんが嫌がる際の対処法を紹介しますので参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 縦抱き授乳はいつから?新生児の首への影響は?
  2. 縦抱きで授乳をするメリット・デメリットは?
  3. 縦抱き授乳のやり方のコツ!【動画】
  4. 縦抱き授乳をする際の注意点
  5. 赤ちゃんが縦抱き授乳を嫌がる際の対処法は?【先輩ママの体験談】
  6. 縦抱き授乳を楽にするアイテム5選!
  7. 縦抱き以外におすすめの授乳方法はある?
  8. 縦抱き授乳で赤ちゃんもママのハッピーに!

縦抱き授乳はいつから?新生児の首への影響は?

縦抱き授乳がいつからできるか知っていますか?首が座らない新生児の頃は、縦抱っこに不安を感じるママも多いでしょう。しかし縦抱き授乳はママだけでなく赤ちゃんにもメリットがあります。正しい抱っこの仕方を知っていれば、新生児を縦抱きすることに問題はありませんよ。

新生児の頃の縦抱き授乳は、首が座っていないため抱っこの仕方に注意が必要です。赤ちゃんの首をしっかり支えてあげながら授乳するようにしましょう。

(赤ちゃんの授乳については以下の記事も参考にしてみてください)

授乳中に暴れるし、うなるし大変…。母乳を楽にあげる裏技を紹介!

縦抱きで授乳をするメリット・デメリットは?

赤ちゃんの縦抱き授乳には、メリットとデメリットがあります。ここではまず、赤ちゃんとママにわけて縦抱き授乳のメリット・デメリットを紹介します。

(赤ちゃんの縦抱きについては以下の記事も参考にしてみてください)

新生児の縦抱きのメリット・デメリットは?安全な方法を教えて!

「赤ちゃん」のメリット・デメリット

縦抱き授乳にすると、赤ちゃんが乳首をくわえやすくなり母乳を飲む量が増えると考えられています。また、いつもの抱っこと違うため赤ちゃんの視界がかわり、ご機嫌になりやすいのもメリットといえるでしょう。縦抱き授乳の場合、赤ちゃんが空気を飲み込みにくくなるため、苦しくなりにくいのもメリットです。

縦抱き授乳のデメリットとして考えられるのは、ママが正しく抱っこできていない場合の赤ちゃんへの負担です。特に首が座っていない新生児の場合、ママの抱っこの仕方が悪いと縦抱きの姿勢が赤ちゃんに負担となりやすいので注意しましょう。

「ママ」のメリット・デメリット

縦抱き授乳の場合、上述した通り赤ちゃんが母乳を飲みやすくなるため、母乳の飲み残しがなくなります。そのため、縦抱き授乳なら、母乳が残って乳腺炎になってしまうのを予防することもできます。

また、横抱きよりも縦抱きの方が赤ちゃんと乳首の高さが合いやすく、ママの姿勢に負担がかかりにくくなります。ママが楽な姿勢で授乳できるのもメリットといえるでしょう。ただし、ママは楽チンでも赤ちゃんにとって長時間の縦抱っこは負担となる可能性もあります。

縦抱き授乳のやり方のコツ!【動画】

上手に縦抱き授乳をするためには、やり方のコツやポイントをおさえておくことも大切です。正しい縦抱き授乳のやり方のコツは、動画で確認してみましょう。

まず、ママの背中にクッションを入れて楽な姿勢で座ります。足がつかない時は、踏み台を使って安定させることが上手く縦抱き授乳をするコツです。

準備が整ったら、赤ちゃんの頭とおしりを手で支え、向かい合わせになるよう抱っこしましょう。授乳したい方の太ももに赤ちゃんをまたがらせるように座らせます。赤ちゃんの鼻の位置が乳首の高さになるように合わせるのがコツです。高さが足りない時は、クッションなどを使って高さを調整しましょう。

会社員

30代

縦抱き授乳がいいと助産師さんに聞いて試したんだけど、新生児の頃は高さが足りなくてかなり苦戦しました。新生児期は授乳クッションに座らせて高さを調整すると上手く母乳をあげられたよ。高さが合わないと赤ちゃんが嫌がるんだよね。

高さを調整できたら、赤ちゃんのアゴが少し上向きになるように支え、乳首を深くくわえさせます。この時、ママは前かがみにならず、胸を張るように背筋を伸ばすのがコツです。

縦抱き授乳をする際の注意点

赤ちゃんを縦抱き授乳をする時は、赤ちゃんの体に負担をかけないことが大切です。赤ちゃんが楽でいられる姿勢を心がけ、赤ちゃんの体や首がねじれないよう注意しましょう。

また、長時間の縦抱きは赤ちゃんの体の負担となってしまうので、短時間で授乳を終えることが大切になります。縦抱き授乳に限ったことではありませんが、赤ちゃんを胸に押し付けすぎないように注意しましょう。