ヘルパンギーナは保育園・幼稚園を何日休む？登園はいつから？症状の特徴、体験談も！

ヘルパンギーナにかかった時の家での過ごし方のポイントはいくつかあり、まずは水分補給をしっかりさせることが挙げられます。特に熱が高い場合は、脱水症状になるのを防ぐためにもこまめな水分補給が大切です。

また、ヘルパンギーナによる口内炎の痛みがひどい場合は食事に注意する必要もあります。熱いものや酸味のあるもの、刺激物は避けましょう。口内炎の痛みがひどいときには柔らかいものや喉ごしが良いもの、味の薄いものがおすすめです。おすすめの食べ物の具体例としてはゼリーや豆腐、おかゆなどがあります。処方薬があれば、食後に飲ませてあげましょう。

そして、ヘルパンギーナにかかっていても、軽めであればシャワーを浴びてかまいません。ただ、赤ちゃんは入浴するだけでも体力を消耗します。熱が高くてつらそうにしているときは、無理にシャワーを浴びさせないようにしてあげてくださいね。

子供がヘルパンギーナにかかり「子供の保育園・幼稚園は何日休ませないといけないの？」「登園できる条件はあるの？」と気になっているママもいるでしょう。そこで、ここではヘルパンギーナにかかった場合に何日間保育園・幼稚園を休むものなのか、またいつから登園しても良いのかについて紹介します。

ヘルパンギーナは、保育園や幼稚園に登園できない日数が定められているわけではありません。しかし、つらい症状で赤ちゃん・子供自身の体力が落ちていることや、ヘルパンギーナがうつる夏風邪であることからもゆっくり休ませる必要があると言えます。

ヘルパンギーナの熱は2～3日ほどで下がりますが、口内炎の症状はおよそ1週間続くでしょう。そのため、最低でも1週間前後は保育園・幼稚園を休ませてあげてくださいね。ただ、症状が治まっていてもウイルスは約1ヶ月間便と共に排出されるため、おむつ交換の際は気を付けなければなりません。

ヘルパンギーナにおける登園の目安としては、厚生労働省によるガイドラインを参考にすると良いでしょう。ガイドラインでは、発熱や口内炎の影響がなく、普段通りに食事ができることを登園の目安としています。先ほども触れたように、約1週間ほど経過して症状が治まっているようであれば登園しても良いと捉えておいてくださいね。

「症状は治まってはいるけど、病み上がりの登園だし不安がある」というママは、保育園・幼稚園の連絡帳に気になることを記載して先生に伝えましょう。欠席していた間の様子を知ってもらっておくのも良いですね。

（保育園の連絡帳については以下の記事も参考にしてみてください）

ヘルパンギーナはうつる夏風邪の一種ですが、医師が記入する登園許可書が必要だと定められている病気ではありません。ただ、厚生労働省によるガイドラインにおいては、医師に診察してもらったうえで保護者が記入する登園届の提出が推奨されています。登園許可書や登園届が必要かどうか、子供が通っている保育園・幼稚園に確認を取っておくと良いでしょう。

最後に紹介するのは、赤ちゃんや子供がヘルパンギーナにかかってしまったママたちの体験談です。「症状がつらそうだけど、実際にヘルパンギーナにかかったらどんな感じなんだろう」「子供がヘルパンギーナにかかったママはどう乗り切ったの？」と気になっているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんや子供がヘルパンギーナにかかってしまったママたちの体験談です。「手足口病の症状かと思ったらヘルパンギーナだった」「熱性けいれんを起こした」「きょうだいで症状が違っていた」など、ヘルパンギーナの症状に悩まされたママが多くいます。また、子供からヘルパンギーナがうつることでつらい思いをしたママもいます。