粉ミルクを種類別に徹底比較!値段・成分は?人気おすすめミルク7選も紹介!

赤ちゃんにとって大切な栄養源の粉ミルク。種類も豊富で迷ってしまいますよね。この記事ではそんな粉ミルクを比較して〈コスパが高い〉〈使い勝手がいい〉〈成分にこだわった〉などタイプ別におすすめミルクもご紹介しますよ。粉ミルク選びの比較・検討の参考に活用してみてくださいね。

Contents
目次
  1. 粉ミルクの栄養成分は?母乳との違いは?
  2. 《コスパが高い》粉ミルクの人気おすすめ2選!
  3. 《使い勝手が良い》粉ミルクの人気おすすめ2選!
  4. 《成分にこだわった》粉ミルクの人気おすすめ3選!
  5. 先輩ママが選ぶ粉ミルクTOP3!
  6. 粉ミルクを比較して赤ちゃんに合わせて選ぼう!

粉ミルクの栄養成分は?母乳との違いは?

粉ミルクとは原料の牛乳から有効な成分を取り出し、赤ちゃんの成長に適した成分配合に加工した母乳に近い成分の商品です。成分や分量は、厚生労働省が定めた「乳児用調製粉乳たる表示の許可基準」に沿った内容となっています(※1)。また、母乳で不足しがちなビタミンK、ビタミンDをバランスよく摂取することができる特徴があります。

母乳には赤ちゃんの身体の成長に欠かせないたんぱく質、酵素、脂質、乳糖、ビタミンといった栄養素が豊富に含まれています(※2)。また、お母さんの血液から作られるので、粉ミルクに含まれない免疫成分が含まれており、赤ちゃんの健康を守る働きをすると言われています(※3)。さらに消化吸収が早いので、おなかに負担がかからず欲しがるだけ飲ませることができます。

赤ちゃんにとって、母乳で必要な栄養素を取ることができるのは確かですが、現在の粉ミルクの成分で母乳との間に大きな差はなくなってきています。粉ミルクを育児に取り入れることは母乳が出ないことのママの悩みを軽くしたり、パパや祖父母なども育児に参加できるというメリットもあります。

(粉ミルクの作り方などについては以下の記事も参考にしてみてください)

粉ミルクの作り方!調乳用の水や温度・量の注意点は?外出先ではどうする?

《コスパが高い》粉ミルクの人気おすすめ2選!

粉ミルクは育児をしていく中で長期間お世話になるものなので、少しでもコストパフォーマンスのよいものを使いたいですよね。そこでこちらでは、複数の粉ミルクを比較、コストパフォーマンスに着目しておすすめの人気粉ミルクを3種類ご紹介します。

(月齢ごとに飲ませるミルクの量などについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが飲む粉ミルクの量は?月齢ごとの目安量や注意点!体験談も

1. 雪印メグミルク ぴゅあ

雪印 メグミルク ぴゅあ 820g
1,580円

※対応や送料など含め、レビューの評価が一番高かったものを表示しています。

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雪印メグミルク「ぴゅあ」は1缶当たりの値段が最も安価で、1缶当たりの量も他社の粉ミルクと比較すると最も多いコストパフォーマンスに優れた人気商品です。成分的には他のミルクと大きな差もなく、さらに赤ちゃんが成長するために大切な「ラクトアドヘリン」という成分を100g当たり50mgも配合しており、母乳に近い成分の粉ミルクです。

ぴゅあが、値段を抑えられているのには理由があります。それは、広告宣伝費を抑えているからです。産院などでもらうことのできる粉ミルクは、メーカー側が病院に宣伝費としてお金を払うことで置いてもらっています。それをしないことで、費用を抑えその分値段に反映しているのです。安くても質のよい粉ミルク、一度試してみる価値はある商品と言えるでしょう。

Amazonレビュー

★★★★☆

某ミルク比較サイトで、母乳との成分比較を見る限り、他の明治のほほえみなどに比べると、成分が母乳に近く良いにもかかわらず値段をおさえるために一切広告を出していないので、安く、高パフォーマンスに優れている商品だと思います。
またフタに工夫がされていて、半分で敷居が有り、この敷居のおかげですりきりを非常に行いやすいです。
味もおいしいのか、はいはいはあんまり飲んでくれなかった子供がぴゅあはいつもごくごく飲んでいます。

内容量820g
原材料乳糖、植物油(パーム核油、大豆油、パーム油、カノーラ油)、脱脂粉乳、乳清たんぱく質濃縮物、バターミルクパウダー、ホエイパウダー、全粉乳、精製魚油、炭酸カルシウム、塩化カリウム、L-アルギニン、ビタミンC、クエン酸第一鉄ナトリウム、硫酸マグネシウム、クエン酸三カリウム、イノシトール、タウリン、ビタミンE、硫酸亜鉛、シチジル酸ナトリウム、ニコチン酸アミド、リン酸三カルシウム、パントテン酸カルシウム、硫酸銅、アデニル酸、ウリジル酸ナトリウム、ビタミンB6、ビタミンA、イノシン酸ナトリウム、ビタミンB1、グアニル酸ナトリウム、葉酸、β-カロテン、ビオチン、ビタミンD3
原産国日本

2. 和光堂 はいはい

和光堂 レーベンスミルク はいはい 810g
1,799円

※対応や送料など含め、レビューの評価が一番高かったものを表示しています。

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和光堂レーベンスミルク「はいはい」は、おなかにかかる負担を軽減できる成分バランスと免疫効果のある「ラクトフェリン」が他社の商品と比較すると配合量が一番多いのが特徴です。安心して使える成分の割に値段が安価でコストパフォーマンスに優れていると言える人気商品です。

母乳には含まれない強いアレルゲン性をもつβラクトグロブリンを減らし、代わりにラクトフェリンを配合することで、体に負担のかかりにくミルクを実現させています。便器気味の赤ちゃんがはいはいを飲むことで解消されたという情報も多く、赤ちゃんの便秘が気になるママは一度試してみてください。

Amazonレビュー

★★★★★

産院で飲んでいたのもあってうちの子にはハイハイが一番合ってるようです。母乳と混合ですがアイクレオはあまり飲んでくれず、便秘気味で苦しそうにしていたのでハイハイに戻したら解消されました。あまり宣伝をしない代わりに価格を抑えてあるのも嬉しいです。

内容量810g
原材料乳糖、調整食用油脂(パーム油、パーム核分別油、大豆白絞油)、ホエイたんぱく質消化物、全粉乳、ガラクトオリゴ糖液糖、デキストリン(でんぷん糖化物)、カゼインカルシウム、精製魚油、アラキドン酸含有油、酵母、炭酸Ca、塩化Mg、リン酸K、リン酸Na、塩化K、水酸化K、V.C、レシチン、ラクトフェリン、塩化Ca、イノシトール、タウリン、ピロリン酸鉄、V.E、シスチン、硫酸亜鉛、L-カルニチン、5'-CMP、パントテン酸Ca、ナイアシン、V.A、硫酸銅、イノシン酸Na、ウリジル酸Na、グアニル酸Na、V.B1、5'-AMP、V.B6、V.B2、葉酸、カロテン、V.K、ビオチン、V.D、V.B12
原産国日本

《使い勝手が良い》粉ミルクの人気おすすめ2選!