ベビーカーは飛行機への持ち込み不可?ANA・JALで違う?預ける料金、貸出についても!

この記事では、ベビーカーは飛行機に持ち込みできる?という疑問をはじめ、国内線・国際線別のANA・JALなど航空会社による違いや、注意点などについて説明します。また、飛行機で旅行する際に便利な、空港内でのベビーカー貸出についてもあわせて紹介します。

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Contents
目次
  1. ベビーカーは飛行機への持ち込み不可?ANA・JALで違う?
  2. 飛行機でベビーカーを手荷物として預ける際の料金は?
  3. 飛行機でベビーカーを預ける際の注意点
  4. ベビーカーを持っての飛行機の搭乗手続きは何か変わるの?
  5. 空港でのベビーカー貸出しについて
  6. ベビーカーを持って飛行機で旅行した人の体験談
  7. 飛行機での旅行の際はベビーカーについて事前に確認しよう

名札タグをつける

空港では日々たくさんの荷物が預けられています。そのため、時として荷物が取り違えられ、目的地の空港に運ばれない場合もあるでしょう。航空会社でも荷物ひとつずつに追跡番号をつけて管理していますが、万が一追跡番号のタグが外れてしまったような場合にも名札をつけておけば手元に帰ってくる可能性がかなり高まるでしょう。

また、手荷物の受け取りの際に似たようなベビーカーを預けた他の人が取り違えてしまう可能性もゼロではありません。万が一の場合に備えた名札タグは非常に大事な役割を持っています。

アクセサリーなどの付属品は外す

普段赤ちゃんをベビーカーに乗せて移動する時に役立つ色々なアクセサリー類は、飛行機の手荷物として預ける際には外しておくことをおすすめします。飛行機での預け入れ手荷物はコンベアなどに乗せられて移動する場合がほとんどです。

引っかかりそうなアクセサリーをつけたまま預けてしまうと、アクセサリーが壊れてしまったり、紛失してしまう場合もあるでしょう。万が一のことを考えてアクセサリー類は預ける前に外して、旅行中に必要なものだけ持って行くようにすると良いでしょう。

(ベビーカーのおもちゃについては以下の記事も参考にしてみてください)

ベビーカーのおもちゃもおしゃれに!赤ちゃんが飽きない人気商品20選

カバーをかける

旅行の際にスーツケースを預けると、どこかしらに傷がついて返ってきた経験のある人は多いのではないでしょうか?海外では荷物が手荒く扱われているケースもあります。ベビーカーだからと言ってていねいに扱ってもらえるとは限りません。

ベビーカーを預ける際にはカバーをつけて預けた方が安心でしょう。また、カバーがない場合には空港でビニールのカバーをかけてくれる場合もあるので、手荷物を預ける際に係員に聞いてみることをおすすめします。

万が一の破損時の対応を確認しておく

できることなら「預けたベビーカーが破損した」といった事態には遭遇したくないものですが、残念ながら預けたベビーカーが破損してしまう場合もあります。ただし、万が一預けたことでベビーカーが破損してしまった場合には、基本的には修理の対応をしてもらうことが可能です。

手荷物として預けたベビーカーを受け取ったら、まずは破損の有無をチェックしておくと良いでしょう。その場で破損が確認されたのなら、空港職員に申し出ることですぐに補償の手続きをしてもらえます。その場で破損に気づかず後から気づいた場合も、7日以内であれば到着した空港に連絡することで補償の対応をしてもらえるでしょう(※3)。

ベビーカーを持っての飛行機の搭乗手続きは何か変わるの?

赤ちゃんと一緒の旅行や帰省などでベビーカーを持参して飛行機を利用する場合、通常とは異なる特別な手続きが必要になるのかどうか気になりますよね。

しかし、搭乗手続きは通常とほとんど変わりません。まずはチェックインカウンターで搭乗手続きをし、手荷物カウンターで手荷物を預けることになります。この時点で、ベビーカーを預け入れ手荷物として預ける場合には預かってもらうことになるでしょう。手荷物を預けた後に保安検査を受けたら、搭乗ゲートに向かいます。

最近では空港に自動チェックイン機が導入されている場合もあり、手荷物を自動で預けることができるようになりました。しかし、ベビーカーを預ける場合は有人のカウンターでの手続きが必須だという点には注意が必要です。

空港でのベビーカー貸出しについて

赤ちゃん連れの旅行の際、ANAやJALではベビーカーを手荷物として無料で預けることができるとはいえ、ベビーカーを預けてしまうと空港内での移動に困ってしまいますよね。実はそんな赤ちゃん連れの旅行者向けのサービスとして、ANAやJALでは貸出用のベビーカーを貸してもらうことができます。

ANAのベビーカー貸し出しサービス

ANAでは赤ちゃん連れの旅行者を対象として、B型/AB型兼用の貸し出し用ベビーカーを用意しています。貸してもらうためには特に予約は必要なく「お手伝いが必要なお客様専用カウンター」で貸し出してもらうことが可能です。

また、貸し出し用ベビーカーは搭乗口まで利用することができるため、搭乗ギリギリまで赤ちゃんを乗せておくことができます。広い空港の中でもベビーカーがあれば移動も格段に楽になりますよね。

到着後にベビーカーを利用した場合には、出発空港で係員に申告しておくと用意してもらうことができます。ただし、ベビーカーは数量に限りがあるため、利用者が多い場合には利用できない場合もある点には注意が必要です。

JALのベビーカー貸し出しサービス

赤ちゃん連れの旅行にJALを利用する場合も、ANAと同様空港内で利用できるベビーカーを貸し出してもらうことができます。また、到着空港でのベビーカーの利用を希望する場合もANAと同様に出発空港で申告すれば手配をしてもらえるでしょう。

ただし、JALの場合も貸し出し用ベビーカーには数に限りがあるため、早めに空港に到着していた方が安心でしょう。

ベビーカー以外にも赤ちゃん連れに優しいサービスがたくさん!