赤ちゃんにレモンはいつからOK?アレルギーなどの注意点や、離乳食への加え方も!

【医師監修】レモンのような酸味の強い果物は与えていいのか疑問に思いますよね。ここでは、赤ちゃんにレモンはいつからOKかという疑問をはじめ、加熱の必要性について解説します。離乳食へのレモンの加え方や、食べ過ぎ・アレルギーについても紹介しますので、参考にしてみてください。

専門家監修 | 小児科医 渡邉恵里
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。
平成19年卒、小児科医。現在は、精神科クリニックで子どもの発達や心の問題に取り組んでいます。

目次

  1. 赤ちゃんにレモンはいつからOK?加熱は必要?
  2. レモンは離乳食に向いてる?
  3. 赤ちゃんの離乳食へのレモンの加え方は?
  4. 赤ちゃんがレモンを食べ過ぎると下痢をする?
  5. レモンで赤ちゃんにアレルギー反応は出る?
  6. 赤ちゃんへのレモンは量やアレルギーに注意!

赤ちゃんにレモンはいつからOK?加熱は必要?

赤ちゃんがレモンに顔をしかめる画像や動画を見て「かわいい、試してみたい」と感じるママは多くいます。ただ、いつからレモンを食べさせて良いのか、加熱しなくても食べさせられるのかなど、疑問に感じてしまいますね。

赤ちゃんには、離乳食後期~完了期頃にレモンをあげると良いと言われています。しかしレモンは酸味が強く大人でも食べにくいですね。離乳食に1~2滴たらす程度にしましょう。

また、赤ちゃんに初めてレモンをあげる時は加熱しましょう。レモンは生でも食べられる果物ですがアレルギーを引き起こす可能性もあるからです。万が一アレルギー反応を引き起こした時のために、小児科の診療時間内に食べさせることも大切ですよ。

(離乳食に果物はいつからOKかについては以下の記事も参考にしてみてください)

離乳食に果物はいつからOK?量の目安や加熱の必要性、アレルギーなどの注意点も!

レモンは離乳食に向いてる?

離乳食が順調に進むと「食べられる果物が増えたし、今度はレモンに挑戦してみようかな」と考えるママもたくさんいます。しかし実は、レモンは離乳食に向かない食品です。以下から、離乳食にレモンをおすすめできない理由を紹介します。

酸味が強すぎる

レモンはとても酸味が強い果物ですね。レモンを食べると酸味の成分であるクエン酸が胃の粘膜を刺激し、胃酸の分泌を余分に促します。赤ちゃんの胃腸に負担をかけてしまうのです。

大人でもそのまま食べることは少ないですね。大人でも酸味が強いと感じるレモンを、離乳食に積極的に取り入れる必要はないでしょう。

消化に時間がかかる

レモンは食物繊維やビタミンCが豊富に含まれるフルーツです。食物繊維やビタミンCは大切な栄養素ですが、赤ちゃんに食べさせると下痢を引き起こす可能性もあります(※1)。

ビタミンCが目的なら他の果物で

レモンは刺激が強いので離乳食向きではありません。赤ちゃんにビタミンCを摂らせたいなら、いちごやみかんなどで十分です。赤ちゃんが食べやすい食材を使って、おいしくビタミンCを摂らせてあげてくださいね。

(赤ちゃんの果汁はいつからOKかについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんの果汁はいつからOK?離乳前に与える必要なし?発育障害に繋がる可能性も

赤ちゃんの離乳食へのレモンの加え方は?

赤ちゃんの離乳食にレモンを加える際は、1~2滴たらす程度にしましょう。果肉やレモン汁を口に入れると、赤ちゃんにはあまりにも刺激が強いためです。アレルギー反応を起こしたり、胃腸に負担をかけてしまう恐れがありますよ。

レモンを離乳食に加える時はほかの食品と一緒に食べさせたり、美味しく食べられるように調理することが大切です。以下から、離乳食にレモンを加える時の方法を見ていきましょう。

手作りいちごジャム

いちごジャムを手作りする時に、レモン汁を数滴入れて調理してみましょう。レモンに含まれるペクチンがいちごジャムにとろみを付けてくれますよ。レモンに含まれるクエン酸には発色効果もあるのでいちごの綺麗な赤色を出したい時にピッタリです。

ヨーグルト

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