離乳食後期11ヶ月のレシピ25選!量・大きさは?カミカミ期の進め方を解説!

生後11ヶ月(離乳食後期)におすすめのレシピを〈朝食〉〈昼食〉〈夕食〉別に紹介します。カミカミ期の離乳食の進め方や注意点、食材の量・大きさなど調理のポイントも紹介しますので、生後11ヶ月の子の離乳食メニューに迷っているママは参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 生後11ヶ月の発育状況は?
  2. 生後11ヶ月(カミカミ期)の離乳食の進め方は?
  3. 生後11ヶ月の離乳食の量・大きさなど調理のポイントは?
  4. 生後11ヶ月の離乳食の注意点
  5. 生後11ヶ月の離乳食の献立
  6. 生後11ヶ月(離乳食後期)の《朝食》レシピ5選!
  7. 生後11ヶ月(離乳食後期)の《昼食》レシピ11選!
  8. 生後11ヶ月(離乳食後期)の《夕食》レシピ9選!
  9. 生後11ヶ月向けの離乳食のレシピを参考にしよう!

生後11ヶ月の発育状況は?

生後11ヶ月になるとハイハイの速さが上がります。伝い歩きやつかまり立ちができるようになる子どももいるので、赤ちゃんの行動範囲がかなり広がりますね。中には、生後11ヶ月で数歩歩きだす子どももいますよ。

生後11ヶ月の赤ちゃんの発育状況について、以下から詳しく紹介します。

生後11ヶ月はカミカミ期

離乳食の進度はゴックン期・もぐもぐ期・カミカミ期・パクパク期に分かれます。生後11ヶ月は、カミカミ期に当たります(※1)。

生後11ヶ月の赤ちゃんは自分の意思で食べたり飲んだりできるようになるでしょう。生後11ヶ月ではまだ上手に自分で食べることはできませんが「自分で食べたい!」という意思表示は強くなってきます(※2)。離乳食を食べさせようとして拒否されたり、急に赤ちゃんにスプーンを取られたりすることもあるでしょう。

また、今まで以上に運動量が増えるので離乳食を食べる量が増える赤ちゃんが多くいます。それまであまり食事に興味を持たなかった赤ちゃんでも、運動量が増えるのに従って食事に興味を持った、ということは多くありますよ。

(離乳食を食べない場合については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんが離乳食を食べない!月齢別に嫌がる原因・対処法を解説!体験談も!

生後11ヶ月(カミカミ期)の離乳食の進め方は?

生後11ヶ月はカミカミ期の後半にあたります。離乳食が順調に進んでいれば、生後12ヶ月からはパクパク期に移行できるでしょう。カミカミ期からパクパク期にスムーズに移行できるよう、離乳食の進め方についても注意したいですね。以下から生後11ヶ月の離乳食の進め方のポイントを紹介します。

様子を見ながら軟飯にする

パクパク期になるとおかゆから、少し柔らかいご飯(軟飯)へステップアップします。生後11ヶ月になったら、徐々におかゆの水分を減らしてみましょう。おかゆの水分を減らしても上手にもぐもぐできていて、体調に変化がなければそのまま軟飯へ切り替えて良いですよ。

お米の水分を減らした時に下痢など体調に変化が表れたら、元のおかゆに戻してあげましょう。月齢通りに離乳食をすすめようとすることよりも、子どもの発達に合わせて離乳食をステップアップさせることが大切です。

1日3回食べさせる

カミカミ期になれば、1日3回、大人と同じ時間に食卓を囲むことができます。赤ちゃんが食べられるくらい柔らかくしたり薄味にしたりすれば、大人と同じものを食べさせても問題ありません。

生後11ヶ月の離乳食の量・大きさなど調理のポイントは?

生後11ヶ月になると運動量が増え食欲が増すので、今までの量をあっという間に食べてしまう子もいます。離乳食の量が足りないのかもしれない、と不安に感じてしまうママもいるでしょう。以下から生後11ヶ月の離乳食の量や大きさのポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

生後11ヶ月の離乳食の量

生後11ヶ月の離乳食の量は125~145g程度です。そのうち、おかゆや軟飯などの主食は80~90g程度、野菜や果物は30g~40g程度、肉や魚は15g程度含まれます。(※3)

肉や魚なら15g程度が1食の目安量ですが、たんぱく質を豆腐で摂る場合は45g前後、卵なら1/2個になります。食材によって目安量が多少変わる、という点に注意したいですね。なお、タンパク質を豆腐や卵で摂る時は、1食あたりの量を増やすことになります。(※3)

生後11ヶ月の食材の大きさ

生後11ヶ月の赤ちゃんに食べさせる際、野菜や果物は5mm程度の大きさにカットしましょう。歯茎でつぶせる、バナナ程度の固さにしてあげてくださいね。

バナナ程度の固さの離乳食を上手に噛んで飲み込めれば、主食をおかゆから軟飯に切り替えても良いでしょう。まだ噛まずに丸呑みしているのであれば、引き続きおかゆを食べさせるようにしてくださいね。

肉や魚はミンチ状か、細かくほぐした状態で食べさせましょう。肉や魚をあげる時は、しっかり火が通っていることや骨がないことを確認してあげてくださいね。「魚の骨を取りきれるか心配」というママは、お刺身を加熱して食べさせることをおすすめします。