赤ちゃんとの散歩はいつから？どんな効果がある？最適な時間や注意点も解説

赤ちゃんにとって、散歩や外気浴には免疫力を高められるというメリットもあります。外の空気に含まれるさまざまな菌やほこりに触れることで、赤ちゃんの体の免疫力が高まっていくのです。

さらに、外の空気に触れることで、体温調節機能や肌のバリア機能が発達すると考えられています。赤ちゃんの体を丈夫に育てるためにも、散歩や外気浴は効果的なのです。

低月齢の赤ちゃんのお世話は24時間体制のため、ママも疲れやストレスをためやすいですよね。散歩や外気浴は気分転換に効果的です。外の光や空気を浴びることで気分をリフレッシュでき、気持ちを入れ替えて育児に向き合えるようになれます。

また、大泣きしたりぐずっている赤ちゃんにも散歩や外気浴は効果的です。外の刺激で赤ちゃんの機嫌が直ることもありますよ。

赤ちゃんとの散歩は、ママと赤ちゃんの愛情や絆が深まる大切な時間にもなります。一緒に外へ出かけて景色をみながら赤ちゃんに話しかけることで、ママと赤ちゃんとの絆は強くなっていくのです。

毎日お世話に追われてストレスをためた状態だと、赤ちゃんとゆっくり向き合うことが難しい場合もありますよね。そのような時にも、散歩はとても効果的です。赤ちゃんとママとの愛情を育むためにも、散歩の時間はとても大切です。

赤ちゃんとの散歩に最適な時間帯は、季節によっても異なります。ここでは、赤ちゃんとの散歩や外気浴に適した時間を春・秋、夏、冬の季節別に紹介します。

気温も温かく天気も穏やかな春と秋の時期は、赤ちゃんとの散歩にとても適しています。春秋は早朝や夜でなければ、どの時間帯でも散歩しやすいでしょう。特に、気温が上がって気持ちのいい9～15時頃の散歩がおすすめです。

春秋は朝と夜に冷え込むことも多いです。寒くなった時に対応できるよう、羽織りやブランケットを用意しておくと安心ですね。また、春や秋も紫外線は多いといわれています。赤ちゃんの肌を守るためにも、紫外線対策もしっかりして出かけましょう。

夏の時期に散歩や外気浴に出かける場合は、気温がまだ上がりはじめない午前中の早い時間や、気温が落ち着きはじめる夕方以降の時間帯が適しています。日差しが強く温度も高い夏の日中の散歩や外気浴は、赤ちゃんの体にはとても負担となります。

ベビーカーは地面が近く暑さを感じやすいですし、抱っこ紐でもママと赤ちゃんが密着してムレやすくなりますよね。散歩や外気浴は、赤ちゃんとママが気分良くなれることが大切です。散歩が赤ちゃんにとって大切だからと、夏の暑い中無理をして出かける必要はありません。

冬に散歩に出かける場合は、日中の気温が高くなる時間帯が最適です。冬の時期は、気温だけでなく天気もしっかり考慮しましょう。雪が降っていたり風が強い日など、赤ちゃんの負担になりそうな時は無理をする必要はありません。冬の時期に散歩に出かける場合は、天気がいい日の11～14時くらいの時間帯がおすすめです。

赤ちゃんと散歩に出かける場合、さまざまなことに配慮する必要があります。ここでは、赤ちゃんと散歩する際の注意点についてくわしく紹介します。

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