赤ちゃんが立つ時期はいつ?つかまり立ちが前兆?練習方法や注意点も紹介!

【医師監修】赤ちゃんがひとりで立つ瞬間はパパ、ママがとくにわが子の成長を感じるポイントですよね。この記事では赤ちゃんが立つ時期はいつなのかをはじめ、赤ちゃんが立つ前兆について解説します。練習方法や、練習をする時の注意点もご参考ください。

( 2ページ目 )
Contents
目次
  1. 赤ちゃんはいつ立つの?平均的な時期は?
  2. 赤ちゃんが立つ前兆は?
  3. 赤ちゃんが立つための練習方法は?
  4. 赤ちゃんが立つ練習をする時の注意点
  5. 赤ちゃんが立つのが遅くても大丈夫?
  6. 赤ちゃんが安心して立てる環境を作ろう

低いテーブルやソファなどは赤ちゃんがちょうどつかまり立ちしやすい高さですよね。赤ちゃんがそこでつかまり立ちしていたら、テーブルの上におもちゃを置いてみましょう。つかまり立ち前の赤ちゃんの場合も、おもちゃを取ろうとしてつかまり立ちを始める可能性がありますよ。

おもちゃで遊ばせながら、赤ちゃんの手の届く位置より少し先におもちゃを置いたり、空中からおもちゃをぶら下げてみましょう。おもちゃに気をとられた赤ちゃんが、テーブルから手を離すかもしれません。

練習中は赤ちゃんが後ろに倒れたり、テーブルで頭を打ったりしないように注意してあげてくださいね。

(つかまり立ちに最適なおもちゃについては以下の記事も参考にしてみてください)

つかまり立ちにおもちゃは必要?最適なおもちゃ13選も!口コミ多数

少し離れたところから呼びかける

赤ちゃんがつかまり立ちしている時に、少し離れたところから赤ちゃんを呼んでみましょう。赤ちゃんが好きなおもちゃで気を引くのも効果的です。

上手くいけば赤ちゃんはパパ、ママのところまで行こうとしてつかんでいた手を離します。手を離したままバランスがとれれば、ひとり立ちの成功です。チャレンジ精神に溢れた赤ちゃんなら、そのまま一人で歩けることもありますよ。

なおこの練習をする時、あまり赤ちゃんから距離をとり過ぎると赤ちゃんがふらついて転倒してしまう恐れがあるため、赤ちゃんをすぐに支えられるくらいの場所で呼んであげてくださいね。

積み木を高く積み上げて遊ぶ

積み木などの積んで遊ぶおもちゃは高く積み上げていくと座ったままでは手が届かなくなります。上に積もうとすると、赤ちゃんが立つ必要が出てくるため楽しく遊びながらひとり立ちを促せますよ。

積み木自体が大きめのものだと、赤ちゃんも簡単に高く積み上げやすいためおすすめです。また柔らかい素材でできたものであればケガの心配もありませんね。

手押し車などのおもちゃを使う

手押し車は赤ちゃんが立ったり、歩くのをサポートしてくれます。押して歩くことでカタカタ音が鳴るので、赤ちゃんも楽しみながら練習ができますよ。

手押し車で「立つ」「歩く」が上手にできれば、赤ちゃんも自信がつき、ひとりで立つ意欲がわいてくることでしょう。

(手押し車については以下の記事も参考にしてみてください)

手押し車でつかまり立ちの練習!赤ちゃんにおすすめ11選!口コミも

赤ちゃんが立つ練習をする時の注意点

それまでハイハイやつかまり立ちで移動していた赤ちゃんにとって、ひとり歩きはとても難しいことです。最初はフラフラしたり転んだりすることもあるでしょう。赤ちゃんが立つ練習をする時の注意点について以下から詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんから目を離さない

1歳ほどの赤ちゃんの頭は、体重の約30%を占めると言われています。頭が重くバランスを取りにくいので、すぐ転倒してしまうのです。

ひとり立ちの練習を始めたばかりの頃はもちろん、多少ひとり立ちに慣れた赤ちゃんからもなるべく目を離さないようにしてくださいね。

赤ちゃんが嫌がる場合は無理に練習させない

赤ちゃんの機嫌が悪い時や練習を嫌がる時は、ひとり立ちの練習をお休みしましょう。無理に練習させようとすると練習は嫌なものだと感じてしまうことがあるからです。また、赤ちゃんが練習を嫌がりのけぞった瞬間に転倒する可能性もあるでしょう。

楽しく練習をさせてあげられるよう、赤ちゃんの機嫌が良い時に声をかけてみてくださいね。

練習の時は靴下を脱がす

床がフローリングになっている家は多いですね。フローリングの床は、靴下をはいたままだと滑りやすく危険です。赤ちゃんが転倒しないように、ひとり立ちの練習をする時は靴下を脱がせましょう。

プレイマットで転倒時の衝撃を和らげる

赤ちゃんが思わぬ方向へ倒れたり目を離した隙にひとりで立とうとしたりすると、いくらママが近くにいても赤ちゃんをしっかり支えきれません。転倒によって頭を打っても死亡につながることはほぼありませんが、大きな怪我をしたらかわいそうですね。

赤ちゃんが遊ぶ部屋にあらかじめプレイマットを敷いておけば、ケガをある程度予防できるでしょう。滑り止め付きのものや厚みがあるものを敷いておけばますます安心ですよ。

(赤ちゃん用のプレイマットについては以下の記事も参考にしてみてください)