赤ちゃんの理想のお昼寝とは?最適な時間や場所・音・温度など睡眠環境のポイントを伝授!

お昼寝は赤ちゃんの成長に欠かせません。赤ちゃんにお昼寝が必要な理由をはじめ、最適な時間・タイミングを月齢別に紹介します。《場所》《音》《温度》など赤ちゃんのお昼寝の環境づくりのポイントもとりあげるので、快適なお昼寝の参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんにお昼寝が必要な理由は?
  2. 赤ちゃんのお昼寝の最適な時間・タイミングは?
  3. 赤ちゃんのお昼寝の環境づくりのポイント
  4. 赤ちゃんがお昼寝をしたあとの起きぐずりを抑えるには?
  5. 赤ちゃんがお昼寝からすぐ起きる時の寝かしつけのコツ
  6. 赤ちゃんのお昼寝の環境を整えてみよう

お昼寝から起こすときに激しく泣いたり、グズグズしたりする「起きぐずり」をする赤ちゃんもいます。起きぐずりが激しいと、ママも大変ですよね。起きぐずりには原因があることもあるので、それぞれの対処法を見てみましょう。どの原因にも思い当たるものがない場合は、最後の「その他の対処法」をチェックしてみてくださいね。

(赤ちゃんの生活リズムについては以下の記事も参考にしてみてください)

1歳児の生活リズム。睡眠・食事の時間を理想のスケジュールにするコツを紹介

環境の整備は十分?

まずは、赤ちゃんをお昼寝させる環境が十分に整っているか確認しましょう。たとえば、光に敏感な赤ちゃんだと、カーテンの隙間から漏れる光に反応して起きてしまうことがあります。お昼寝の途中で起きてしまって睡眠を十分にとれていない場合に起きぐずりをすることがあるので、赤ちゃんがぐっすり眠れる環境を整えることが重要です。

疲れすぎていない?

赤ちゃんの月齢にもよりますが、起きて動いている時間が長くなりすぎると脳に疲れがたまり、寝つきが悪くなったり、すぐに起きて泣いてしまう場合があります。遊びすぎて疲れ切ってしまう前に寝かせることを意識してみましょう。

起こすタイミングは適切?

大人でも、眠りが深いときに起こされると機嫌が悪くなることがありますよね。それは赤ちゃんも同様です。記事の冒頭で紹介したように、赤ちゃんの睡眠は約40~60分がレム睡眠・ノンレム睡眠の1セットになっています。眠りが浅くなるタイミングを見極めて起こすようにしてみましょう。

また、浅い眠りのときに起こす際にも、少しずつ目を覚まさせてあげるように意識するのがおすすめです。まず光を入れてみて「そろそろ起きるよ」とやわらかく声をかけるなど、段階をつけるのです。声をかけても起きない場合は5~10分程度間をあけ、ふたたび声をかけて様子を見てみましょう。

お腹はすいていない?

前の食事から時間が経っていると、お腹がすいていたり、喉が乾いていたりすることが考えられますよね。また、食事と食事の間隔があきすぎると、エネルギー切れになって血圧が低くなり機嫌が悪くなることがあります。おっぱいやミルク、軽食などを与えてみましょう。

その他の対処法

どの原因にも当てはまらなくても、どうしても起きぐずりをしてしまう赤ちゃんもいます。そのような場合は、赤ちゃんが気分転換しやすい刺激を与えてみましょう。

たとえば、スーパーの袋のカシャカシャする音やオルゴール、ママの声など、赤ちゃんが好きな音を聞かせるのは効果的です。外に出て風に当たったり、好きなおもちゃを渡したりするのも良いでしょう。抱っこして優しく揺らすことや、タオルやおくるみで体を包み込んであげることなども試してみてくださいね。

赤ちゃんがお昼寝からすぐ起きる時の寝かしつけのコツ

赤ちゃんに寝てほしいのにすぐ起きてしまうと、ママも困ってしまいますよね。赤ちゃんの成長にはお昼寝が重要ですから、きちんと眠ってほしいママも多いでしょう。赤ちゃんがすぐ起きてしまった場合は、まず赤ちゃんの様子を確認してみてください。ご機嫌な様子なら、短いお昼寝でも深く眠れていたことが考えられます。無理やり長く寝かせなくても大丈夫です。

まだ眠そうだったり、不機嫌だったりすれば、ママが離れてしまう気配を感じ取って不安になってしまったのかもしれません。安心させられるように、もう少し一緒にいてあげましょう。お昼寝の環境が整っているか確認することも大切です。また、赤ちゃんの生活のリズムが整ってくると寝かしつけやすいので、毎日の習慣づけも意識してみましょう。

ほかにできる対処法として、昼にたくさん体を動かすこと、タオルやぬいぐるみなどの安眠アイテムを使うこともおすすめです。

(タオルについては以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃん向けバスタオルおすすめ15選!新生児に優しい素材など選び方のポイントも!

赤ちゃんのお昼寝の環境を整えてみよう

赤ちゃんが快適にお昼寝をできるように、場所や音、温度など、環境を整えてみましょう。しっかりとお昼寝をして生活のリズムを整えていくことで、赤ちゃんの健やかな成長につながりますよ。