新生児の平均体重・身長は?生後1ヶ月以降の赤ちゃんの成長過程も!
新生児の平均体重・身長や、生後1~12ヶ月までの赤ちゃんの成長過程について詳しく紹介します。赤ちゃんの体重や身長の測り方や、平均体重や身長、成長過程について気になることがある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
新生児の平均体重・身長は?
赤ちゃんが生まれた時の体重や身長はそれぞれ違います。小さく産まれた赤ちゃんも大きく産まれた赤ちゃんも、平均体重や身長を照らし合わせ成長具合の参考にしてみましょう。
また、ここで紹介する数値はあくまでも「平均」です。体重や身長には個人差があるため、長期的な視点から赤ちゃんが成長しやすい環境を整えてあげましょうね。
新生児の平均体重・身長
出生時の赤ちゃんの平均体重や身長は以下の通りです。なお、この記事で平均として紹介する値は正確には中央値です。(※1)
男の子…平均身長:49.00cm、平均体重:3.00kg
女の子…平均身長:48.50cm、平均体重:2.94kg
赤ちゃんの成長は個人差があり、体格や授乳の量よってもそれぞれ成長のスピードが違います。「うちの子、母乳は飲めてるかな?」「きちんと体重は増えているのかな?」と心配になるママも多いですが、基本的には1日あたり25gずつ体重が増えていれば問題ないと言われています。
授乳や母乳の量などについて心配な場合は、保健師や医師に相談してみるもの良いですね。
(新生児の服装については以下の記事も参考にしてみてください)
新生児生理的体重減少
生まれてすぐの新生児は出生時の3~7%ほどの体重が減ります。これは「生理的体重減少」といい、肺や皮膚から水分が蒸発したり赤ちゃん自身が胎盤や尿を出すことにより起こるもので、一般的には1週間ほどで出生体重に戻ると言われています(※2)。
赤ちゃんの体重が減ることでママは心配になりますが、生理現象ですのであまり神経質にならなくて良いでしょう。
(生理的体重減少については以下の記事も参考にしてみてください)
乳幼児身体発育曲線とは
母子手帳に記載されている「乳幼児身体発育曲線」をみて「うちの子の大きさは大丈夫かな…」「うちの子は小さい…」と心配している方もいるでしょう。
乳幼児身体発育曲線とは、厚生労働省が10年ごとに調査し作成しているものでグラフに記載された幅の中に94%の子どもが入るとされています。しかし、赤ちゃんそれぞれに個人差や体格差があるので気にしすぎる必要はありません。きちんと母乳が飲め、赤ちゃんなりのペースで成長していれば大丈夫ですよ。
あくまでも目安ですが、発育曲線からどんどん外れていくなどママが少しでも気になるときは医師や保健師に相談してみるのも良いですね。
(赤ちゃんの成長曲線グラフについては以下の記事も参考にしてみてください)
生後1ヶ月以降の赤ちゃんの体重・身長の成長過程!
ここからは、新生児から生後12ヶ月までの成長過程を1ヶ月ごとに細かくお伝えします。あくまでも目安ですが「うちの子はどうだろう…」「母乳は足りているかな…」と気になる方は照らし合わせて参考にしてみてくださいね。(※1)
生後1ヶ月
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