赤ちゃんの唇トラブル!乾燥や吸いだこなど症状別の原因や対処法を紹介!

【医師監修】赤ちゃんの唇トラブルで最も多い乾燥の原因やカサカサ唇のケア方法を紹介しています。《割れて出血》《吸いだこ》《白い》など他の唇トラブルの症状別の原因・対処法や、病気の可能性についても紹介していますので、赤ちゃんの唇トラブルに悩むママは読んでみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 赤ちゃんの唇トラブル!
  2. 赤ちゃんのカサカサ唇!乾燥の原因やケア方法は?
  3. 赤ちゃんの唇トラブルの症状別の原因・対処法!吸いだこ・白いなど
  4. 赤ちゃんの唇に関する病気とは?
  5. 赤ちゃんの唇の状態を確認しよう

川崎病

川崎病も、赤ちゃんがかかりやすい病気の1つです。川崎病にかかると唇や舌の赤み、発熱や目の充血、発疹、手足が腫れるなどの症状が出ます。正しい治療を行えば回復しますが、心臓に後遺症が残ってしまうケースもあります。(※3)

川崎病にかかると、3%の確率で心臓に酸素や栄養素を送る冠動脈にコブができます。冠動脈にコブができると将来的に血管が狭くなったり血栓が冠動脈に詰まったりするのでとても危険です。赤ちゃんに突然の発熱や唇の赤みなどの症状が出たら、速やかに受診してくださいね。

口唇裂

口唇裂とは生まれつき上唇が切れている状態のことです。妊娠中のストレスや栄養不足、感染症などが原因だと考えられていますが、明らかではありません。上唇が切れている口唇裂だけでなく、口の中も割れる口蓋裂が起きることもあります。

口蓋裂では赤ちゃんがミルクを上手に吸えなかったり、言葉を上手に発することができなかったりします。(※4)しかし、ほとんどの場合早い段階で手術をすれば普通の生活をできます。口唇裂や口蓋裂の赤ちゃんが生まれたら、医師の指示に従い適切な治療を受けさせてあげましょう。

赤ちゃんの唇の状態を確認しよう

赤ちゃんの唇がカサカサになるのには、乾燥や体質、脱水症状などいろいろな原因があります。乾燥が原因なら保湿をすることで予防や改善をできますね。しかし、病気にかかったら病院で適切な治療を受ける必要があります。唇だけでなく、体にも異常がないかこまめに確認してあげてくださいね。