生後2ヶ月〜3ヶ月の赤ちゃんの服装は？季節別に素材・サイズの選び方を紹介

生後2～3ヶ月の赤ちゃんにどんな服を着せればいいのか、悩んでいるママは少なくありません。生後2～3ヶ月といえば、手足の動きが活発になる時期です。赤ちゃんが動きやすく着心地のいい服装選びのポイントを紹介します。ポイントを参考にしながら、生後2～3ヶ月の赤ちゃんが快適に過ごせる服装を準備してあげましょう。

生後2～3ヶ月の赤ちゃんの服装選びのポイントは、季節に応じた素材を選ぶことです。赤ちゃん用の服の素材で特に人気なのが、綿素材です。綿素材は柔らかくて肌触りや吸水性の良いところが特徴なので、赤ちゃんの肌にも安心して使えます。編み方次第では、同じ綿素材でも触り心地や柔軟性に違いが出せるところも特徴です。

生後2ヶ月や3ヶ月の赤ちゃんの肌はとてもデリケートですので、肌触りがよく肌に優しい素材選びを意識しましょう。

季節に応じた服であることもポイントになります。夏は薄くて汗を吸いやすいか、冬は厚みがあって温かいかなど、赤ちゃんの服が季節に適しているかを意識して選ぶようにしましょう。同じ季節でも地域によって温度が異なりますし、家庭によって室内の温度に違いがあります。季節や温度に適しているかを考えて、赤ちゃんの服を選ぶようにしましょう。

生後2～3ヶ月の赤ちゃんは、身長や体重に個人差があります。サイズ選びに迷ったら、50～60cmサイズが一般的な生後2～3ヶ月の赤ちゃんのサイズですので参考にしてみましょう。服のつくりや赤ちゃんの体型によっては、70cmのサイズが着られることもあります。少しでも長く着られることを重視するならば、ジャストサイズよりも少し大きめサイズを選ぶのもよいでしょう。

また2～3ヶ月の赤ちゃんは、体型にも個人差があります。赤ちゃんの体型によっては、太ももやウエストなど部分的に窮屈に感じるなどがあります。気になる部分がある場合は、サイズを予め測ってから服を選ぶのもおすすめです。2～3ヶ月の赤ちゃんはどんどん成長しますので、少し大きさに余裕があったほうが安心ですね。

ただし、あまり大きいものは、首周りが大きく開いてしまったり、手足が出ないので袖や裾を何度も折り曲げる必要があったりします。ピッタリサイズを着せたほうがかわいいし便利という考え方もあります。ママやパパにあった考え方でサイズを選ぶとよいですね。

赤ちゃんの服には、様々な種類のデザインがあります。生後2～3ヶ月の赤ちゃんはつなぎタイプのカバーオールの服が特に人気で、ほとんどのママがカバーオールの服を赤ちゃんに着せているようです。生後2～3ヶ月の赤ちゃん用の服には、セパレート風のおしゃれなデザインのものも揃っています。

普段は動きやすいカバーオールの服を着せて、お出かけの時はセパレート風の服でおしゃれを楽しむといったデザインの使い分けも楽しいですね。

赤ちゃんの服はすぐに着られなくなるので、お下がりのことを考えるママも多いですよ。お下がりを考慮して、次に着る子が男女どちらでも着られるようになるべくシンプルなデザインや黄色のものを選ぶという選び方もあります。

生後2～3ヶ月の赤ちゃんの服の着せ方を春・夏・秋・冬の季節ごとに紹介します。地域によっては同じ季節でも温度に違いがあります。一般的な季節ごとの着せ方を参考にして、室内温度や室外温度にふさわしい服装を赤ちゃんに着せましょう。

春の服装は、コンビ肌着にカバーオールを組み合わせた着せ方が基本です。春は気温の差が激しい時期ですので、気温によって着せ方を変えてあげましょう。肌着を短肌着にするか、カバーオールを薄手にするか厚手にするかなどで温度調整が簡単にできます。

春の暖かい日は短いロンパースや薄手のコンビ肌着を着せたり、寒い日はレッグウォーマーをはかせるなど上手にアレンジを加えて、赤ちゃんが快適に過ごせるように温度調整してあげましょう。

（赤ちゃんの湯冷ましについては以下の記事も参考にしてみてください）

夏の服装は、半袖の短肌着とコンビ肌着を組み合わせた着せ方が基本です。夏場は服を着せすぎて汗をかかせないように、注意が必要です。少しでも涼しく過ごせるように、暑い日の室内であれば、薄手のコンビ肌着1枚や半袖の短肌着1枚だけでも問題ありません。

夏場に外出する時は、肌着を着せずにロンパース1枚だけという着せ方もできます。汗を吸う肌着は着せたほうがいいのですが、ロンパースが汗をしっかり吸ってくれる通気性の良いものであれば問題ないでしょう。また、夏の猛暑の時期は汗をたくさんかくので、ガーゼや着替えを用意しておくと安心ですね。

（赤ちゃん用ミルクの温度調節については以下の記事も参考にしてみてください）