赤ちゃん用ミルクの温度調節!冷たいと危険?調乳の際の注意点を解説!
【医師監修】赤ちゃんのミルクを調乳する際の温度調整のやり方を紹介します。また、赤ちゃんにとって冷たいミルクの危険性や、冷たくなったミルクの適切な温め方についても紹介しますので、赤ちゃんのミルクの温度に悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃん用ミルクの温度は人肌くらいがおすすめ?
赤ちゃん用のミルクをどのくらいの温度にするべきか、悩んでしまうママは多いです。一般的にミルクは人肌程度にすると良いと言われますが、人肌程度というのは具体的にどのくらいの温かさなのでしょうか?
以下から、赤ちゃんのミルクの適温や赤ちゃんに冷たいミルクを飲ませる危険性、ミルクを調乳する際の注意点などを紹介します。調乳に苦労しているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(粉ミルクの種類別徹底比較については以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃん用ミルクの適温は?冷たいと危険?
特に初めて育児をするママは、赤ちゃん用のミルクをどのくらいの温かさにするべきか分からず困惑してしまうこともありますね。赤ちゃん用のミルクが冷たいと危険だと聞き、驚いてしまうこともあるでしょう。以下から赤ちゃん用ミルクの適温や、冷たいと危険だと言われる理由を紹介します。
ミルクは人肌程度が適温
赤ちゃんのミルクは36~37度の人肌程度に調整すると良いと言われます。この温度よりも熱すぎたり冷たすぎたりしないように気を付けましょう。
乳児を保育園に預けて仕事に行くママは、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れるよう練習する必要がありますね。温度の調整になれないうちは温度計を使って計ってみると良いでしょう。赤外線温度計ならミルクの表面温度を一瞬で計測できるので忙しいママの負担になりませんよ。
新米ママ
20代後半
新米ママです。ミルクの温度調整が毎回とても不安です。母乳がたっぷりでるのにミルクを作るのに苦労するなんて……職場に赤ちゃん連れて行ったらダメかしら。ダメよね。
(授乳中のはちみつについては以下の記事も参考にしてみてください)
ミルクが人肌よりも冷たいのは危険?
ミルクが熱すぎるとやけどのおそれがあり危険です。一方、ミルクが冷たすぎるのも赤ちゃんのか体に良くありません。冷たい飲み物は胃腸を冷やしてしまうからです。生まれて間もない赤ちゃんは免疫が未熟な上体温の調節が上手ではありません。急激に体温が下がったり血流が悪くなったりすることが続くと免疫力が落ち、感染症などの病気にかかる可能性もありますよ。
赤ちゃんは大人と比べ繊細なので、ミルクの温度管理には気を付けてあげてくださいね。
ミルクを作る時は熱湯を使う
赤ちゃん用のミルクを作る時は、一回お湯を沸騰させましょう。一度沸かしたお湯を冷ますことを面倒に感じる人が多いですが、ミルクを製造する工程で混入する可能性がある「サカザキ菌」を殺菌するためには必要な工程です(※1)。
低温のお湯を使ってミルクを作ったからといって必ずしも細菌が混入したり繁殖したりするわけではありませんが、免疫力の弱い赤ちゃんの口に入るものなので少しでも慎重に調乳したいですね。
(粉ミルクの作り方については以下の記事も参考にしてみてください)
赤ちゃん用ミルクを調乳する際の温度の測り方
粉ミルクを作る時は、粉ミルクやお湯の量だけでなく、温度にまで気を配る必要があrます。初めて育児をするママは、分からないことだらけで不安を感じてしまうでしょう。以下からミルクの温度を測る方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
温度計があるとより安心ですが、温度計を使わずにミルクの温度を測る方法もあります。無理せず、自分に合った測り方を取り入れてくださいね。
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