タンデム授乳って？上の子に気持ち悪いと感じた際の対処法、メリット・デメリットも！

上の子とは授乳以外の方法でスキンシップをとりましょう。

上の子に授乳することで「気持ち悪い」と感じてしまう場合は、おっぱいを欲しがった時に授乳以外の方法でスキンシップをとるのも1つの方法です。上の子は、下に赤ちゃんが産まれたことで精神的に不安を感じやすくなっています。「気持ち悪い」という感情をあからさまに出さず、授乳以外の方法でたくさん愛情を示してあげましょう。

抱っこしたり一緒に遊ぶなどのスキンシップをとることで、ママも上の子に対する愛情を再確認できるはずです。

タンデム授乳で上の子を「気持ち悪い」と感じてしまった時は、断乳を始めるサインと受け止めてもいいでしょう。上の子に負の感情を抱くと、ママはストレスをためこみやすくなります。育児ストレスをためて限界になる前に、上の子の断乳を始めてみてもよいでしょう。

その際は、上の子にたいして授乳以外の方法でしっかり愛情表現をしてあげることが大切です。おっぱいは飲めなくなっても、ママとのつながりはしっかりあるということを示してあげましょう。

タンデム授乳にはいくつかの注意点もあります。ママや赤ちゃん、上の子にもストレスがかからないためにも、タンデム授乳をする際は注意点もしっかり確認しておきましょう。

ごはんをたくさん食べるようにしましょう。

タンデム授乳は痩せる効果が期待できる通り、カロリーを多く消費します。痩せるからといって食事も控えてしまうと、ママの体が栄養不足になってしまいます。タンデム授乳をする時は、たくさん食事をとることが大切です。質のいい母乳を赤ちゃんと上の子にあげるためにも、栄養バランスのとれた食事をたくさん食べるように心がけましょう。

ママがつらくなったらやめましょう。

タンデム授乳をしていると、ママは体が疲れやすくなったり気持ち的にイライラしてしまうことが増えたりもします。ママが身体的にも精神的にも苦しいのを我慢してタンデム授乳を続けることは、赤ちゃんや上の子にも良い影響はないといえるでしょう。ママがつらいと感じる場合は、無理をしてタンデム授乳を続けないようにしましょう。

ストレスでつらくなった時は、上の子の断乳の時期がきたと割り切ることも大切です。

タンデム授乳をしている時は、赤ちゃんと上の子をおっぱいで一緒に寝かしつけることはできません。タンデム授乳中の上の子と赤ちゃんの寝かしつけの方法について解説します。

（赤ちゃんの寝かしつけについては以下の記事も参考にしてください）

上の子と赤ちゃんで寝る時間をずらしてみましょう。

上の子と赤ちゃんを同時に寝かしつけできたら、ママはとても楽です。しかし、タンデム授乳中はそう簡単にはいきません。タンデム授乳中に寝かしつける場合は、上の子と赤ちゃんの寝る時間をずらすとよいでしょう。お昼寝時間を短くしたり日中たくさん遊ばせるなどして、上の子が早い時間に眠くなるよう生活すると寝かしつけもスムーズです。

上の子が早く眠ると、その後にゆっくり添い乳で赤ちゃんを寝かしつけることができます。反対に、先に赤ちゃんを寝かしつけてから上の子を寝かしつけてもいいでしょう。