雛人形の値段相場は?価格が高い・安い違いは?選び方のコツも!体験談多数

ひな祭りが近づくと、意識するのが雛人形ですよね。雛人形の値段相場を《親王飾り》《収納飾り》《ケース飾り》など種類別に紹介!相場の価格が高い・安い雛人形の違いや、選び方のコツも解説するので、雛人形選びの参考にしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. ひな祭りの雛人形っていくらするの?相場は?
  2. 雛人形の種類別の値段相場
  3. 価格が高い・安い雛人形の違いは?
  4. 雛人形の選び方のコツ
  5. ひな祭りの雛人形の値段相場を把握しておこう

三段飾り

三段飾りは、お内裏様とお雛様・三人官女・嫁入り道具がそれぞれの段に並んでいる雛人形です。七段飾りに比べると値段相場も低く、スペースもとらないため、手軽に購入できます。そして、三段揃っていると、一気に豪華に見えますよ。

値段相場は8~20万円ほどで、比較的値段の幅が広いといえるでしょう。

七段飾り

七段飾りは、三段飾りからさらに道具の数が増え、左大臣と右大臣・仕丁も加わり豪華な見た目の雛人形です。雛飾りの中では、豪華になる分値段相場も高めになりますよ。七段飾りの値段相場は、20~50万円ほどです。高いものになると数百万円になるものもありますよ。

価格が高い・安い雛人形の違いは?

雛人形は同じ種類であっても、ものによって値段の差が激しいですよね。値段の差は雛人形にどのように影響しているのでしょうか。値段による雛人形の差を覚えておけば、選ぶポイントも抑えやすいですよね。価格が高い雛人形と安い雛人形の差を紹介します。

人形の数

わかりやすい価格の差としては、人形の数が増えるほど高くなります。お内裏様とお雛様だけのものに比べると、七段飾りのように15人いる人形はその分値段もあがります。

主婦

40代

うちは七段飾りと迷いましたが三段飾りにしました。予算を決めて購入したのですが、安めの七段飾りよりも高めの三段飾りのほうが、作りがしっかりしているように見えたので、全部揃っているより、質感重視しました。

女性

40代前半

七段飾りにしたのですが、娘が大きくなるにつれ、正直準備するのが面倒になりました。台座を出すのも大変だし、人形の数もおおいと、その分手入れも大変です。一度飾ると圧巻ですが、小さくてもいいかもしれません。

人数の多い雛飾りは値段も高めですが、その分豪華です。せっかくなら15人そろっているものをと考える人も多いですが、値段や収納面でデメリットも存在しますよ。

台座や道具

雛飾りの値段には、台座や道具も大きく関わってきます。雛人形というと人形に注目しがちですが、飾りを一層華やかにしてくれるのが台座や道具です。台座は赤い毛氈をひくだけのものや、シンプルな台座もあれば、細工がしてあるものもあります。

道具は、数や大きさの違いもありますが、高いものほど、より作りが細かくなっていたり、素材にもこだわって作られています。

会社員

30代

桃の節句は日本の大切な文化なので、道具も全部揃っている七段飾りのものにしました。今ではなじみのない道具もありますが、だからこそ娘に見てほしいと思います。予算を少しオーバーしてしまいましたが、納得しています。

台座や道具は、雛人形全体に彩を与えてくれるだけでなく、ひな祭り・桃の節句という日本の文化を伝えることもできますよ。桃の節句の時期だからこそ触れられる文化は、雛人形の役割の一つでもあります。

着物

着物の素材や、着物の着せ方によっても、雛人形の値段が変わります。着物にどのような素材が使われているか、細かいところまできれいに着せてあるかなどが重要となっています。

木目込みのように小さい雛人形は、着物の生地も少ないので、その分価格が低くなりやすいですよ。