生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズム。授乳や睡眠など理想のスケジュールを実例で紹介

【医師監修】生後8ヶ月の赤ちゃんの成長状況や平均身長・体重、離乳食・授乳・ミルク・睡眠と生活リズムを紹介しています。理想の生活リズムのタイムスケジュール実例や、整える方法も紹介しているので、生後8ヶ月の赤ちゃんがいるママはチェックしてみましょう。

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Contents
目次
  1. 生後8ヶ月の赤ちゃんの成長状況や平均身長・体重は?
  2. 生後8ヶ月の離乳食や授乳・ミルクと生活リズムの関係
  3. 生後8ヶ月の睡眠時間と生活リズムの関係
  4. 生後8ヶ月の夜泣きの原因と対策は?
  5. 生後8ヶ月の理想の生活リズムをタイムスケジュールの実例で紹介
  6. 生後8ヶ月の生活リズムを整える方法は?
  7. 生後8ヶ月の赤ちゃんの生活で親が注意すべきポイント
  8. 生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えよう

生後8ヶ月の夜泣きの原因と対策は?

赤ちゃんが夜に突然泣き出してしまうことに悩むママは多いでしょう。夜泣きには、ぐっすり寝ていた赤ちゃんが急に泣き出したり、ぐずりながら泣きだしたりといろいろなパターンがあります。また生後8ヶ月の頃になると身長や体重が増えてますます成長し、夜泣きの声も大きくなるので対応に困りますね。

ここからは夜泣きの原因と対策を紹介していきますので、夜泣きに悩んでいるママは見てみてくださいね。

(1歳児の言葉や身長などの発達の特徴はについては以下の記事も参考にしてみてください)

1歳児の発達の特徴は?言葉・身長・体重など成長の目安、遅れの基準や対処法も!

夜泣きの原因

生後8ヶ月の赤ちゃんが夜泣きをするのにはいろいろな原因があります。例えばおむつが濡れて気持ち悪かったりお腹がすいていたり、生活リズムが整っていなかったりすることがあげられます。また成長して行動範囲が広がり多くのことを経験しますが、その刺激を受けることが原因で夜泣きをしてしまうこともあるのです。(※5)

ほかにも、ママやパパがそばにいないことで寂しくなり、夜泣きをすることもあります。このように夜泣きにはいろいろな原因があることを知っておくと、夜泣きに対して対応することができるでしょう。

夜泣き対策①【断乳する】

赤ちゃんが夜泣きをする場合は、授乳をやめてみると良いでしょう。この断乳をするという方法はすでに紹介しましたが、寝かしつける際や夜中に赤ちゃんが起きた時におっぱいを与えないことで、夜間に起きずに泣てくれる方法です。断乳に慣れるまでは赤ちゃんは大きい声で泣いて欲しがるので、ママはつい授乳をしたくなります。

しかし、赤ちゃんが寝る時に1人で寝られるようになるためにも良い訓練になるので、夜泣きに困っている際には思い切って断乳することはおすすめの方法ですよ。

夜泣き対策②【生活リズムを見直す】

赤ちゃんにとって生活リズムが崩れていないかどうか、見直してみましょう。夜は早く眠れているかどうかやお昼寝の回数やお昼寝の時間は長すぎていないかなど、改善できる部分はないかを確認してみると良いですね。また夜に何度か起きてしまう赤ちゃんの特徴として、朝遅くまで寝ているということもあげられます。

この場合は起こすとぐずる可能性もありますが、朝は同じ時間に起こして太陽の光で目覚めさせ、生活リズムを整えるようにしましょう。

夜泣き対策③【安心させる】

突然大きな声で泣き始めた場合は、赤ちゃんを安心させることで泣きやむことがあります。赤ちゃんを抱っこしてあやしてあげたり、赤ちゃんの側で「大丈夫だよ」と声をかけながら背中を優しくたたいたりするのも良いですね。夜泣きがあっても赤ちゃんが安心できればまたスムーズに眠れることもあるので、赤ちゃんの不安を取り除いてあげましょう。

夜泣き対策④【目覚めさせる】

夜泣きをする理由にもいろいろあり、良くわからず泣いている場合や寝ぼけて泣いている場合などがあります。そのような理由がある時には、声をかけるなどして赤ちゃんをしっかり目覚めさせることで泣き止むでしょう。しかし赤ちゃんがはっきり目覚めているのに、泣き止まない時は困ってしまいますね。

その時には夜泣きのほかの原因が考えられるので、おむつや着替えをしてみたり安心させてあげたりして対応する必要があります。

夜泣き対策⑤【様子を見る】

赤ちゃんが泣いて起きると、すぐにあやしたり授乳をしたりして泣き止ませたくなります。しかし赤ちゃんが夜に泣いて起きたら、そのまましばらく見守るのも夜泣き対策の1つです。特に、寝ついてから1時間以内に起きてしまう赤ちゃんは、眠りが浅い時に寝言として泣いている可能性があります。

泣いて起きる度に赤ちゃんの対応をしてしまうと、眠りが浅い時に毎回起きる習慣が身についてしまうのです。浅い眠りの時にも赤ちゃんが起きないように、泣いても赤ちゃんの様子を見守ることで、眠りが浅い時に起きることが少なくなるでしょう。夜泣きがあると、ママも睡眠が十分にとれずにイライラしてしまう原因になりますね。

1人で頑張ろうとせずパパと交代で夜泣きの対応をして、少しでもママの睡眠がとれるように工夫をしてみましょう。

生後8ヶ月の理想の生活リズムをタイムスケジュールの実例で紹介

生後8ヶ月の赤ちゃんはどのようなリズムで1日を過ごしているのか、気になりますね。1日のタイムスケジュールを決めると生活リズムが整いやすく、赤ちゃんの睡眠や食生活が安定することにつながります。ここからは理想のタイムスケジュールを時間別に細かく紹介しましょう。

6:30~7:00|赤ちゃんを起こす
8:00~9:00|朝ごはんの離乳食を食べさせた後に授乳を行う
9:00~10:00|外へ散歩に行く
10:00~12:00|帰宅後白湯などで水分哺乳をし1回目のお昼寝
12:00~13:00|お昼の離乳食を食べさせてから授乳を行う
13:00~15:00|2回目のお昼寝をさせる
15:00~16:00|授乳やおやつ
16:00~17:00|一緒に遊ぶ
17:00~18:00|ママが食事の支度をしている間、赤ちゃんに遊んでいてもらう
18:00~19:00|お風呂
19:00~20:00|授乳をして寝かしつける