1歳児の発達の特徴は?言葉・身長・体重など成長の目安、遅れの基準や対処法も!

【医師監修】気になる1歳児の発達の特徴や、言葉・身長・体重などの成長の目安を解説します。成長が遅い原因・基準や対処法、育児のポイントもチェックしながら紹介していきます。1歳児の発達の特徴をいろいろと見てぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 1歳児の発達の特徴は?
  2. 1歳児の身長・体重の発達の平均は?
  3. 1歳児の言葉の発達の目安は?
  4. 1歳児の成長が遅い原因・基準や対処法
  5. 1歳児の育児のポイント・注意点
  6. 1歳児の赤ちゃんの発達を見守ろう!

1歳児の発達の特徴は?

1歳の誕生日を迎え、周りを見渡すと歩いている子もちらほら見かけるでしょう。育児をしていると「うちの子の成長は遅いんじゃないか」「障害を抱えてるのではないか」などさまざまなことが気になりますよね。1歳児の発達の特徴をご紹介します。

よちよち歩き出す

1歳を迎えるとよちよちと1~2歩歩き出す子もいます。しかし1歳の誕生日ではまだ歩かない子の方が多く、数ヶ月~半年後までに歩く子がほとんどです。「1歳を迎えたのに歩かない…」と心配しているママも心配はいりません。ハイハイの時期も筋力をつけ体を形成する大事な時期です。焦らずにもう少し見守ってあげましょう。

(赤ちゃんの歩行については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんはいつから歩く?練習や歩行器は必要?注意点も!体験談あり

夜にまとめて寝るようになる

真夜中、何度も目を覚ましていた子どもも1歳を過ぎるとめったに起きずにたくさん眠ってくれます。日中つかまり立ちをしたりよちよちと歩いたり、どんどん運動量が増していくのでさらに眠りが深くなるでしょう。ママには大変助かりますね。

離乳食から幼児食へ

1歳児では離乳食から幼児食へ移行します。歯もどんどん生えてくるので、早い子だと1歳で上下の前歯が揃っている子もいます。とはいえまだ全部の歯は揃っていないので、1歳になった頃のご飯は歯ぐきでつぶせる硬さにしましょう。そして1歳半までを目安に完了食にし、それから幼児食へ移行します。

また1歳頃では、物を下に落としたり投げたりして遊ぶのも好みます。これも成長過程の1つです。ご飯のたびに机の上が食べ物で散乱するなどママにとっては大変ですが、成長の証だと思って見守りましょう。

運動量が増えてくる

よちよち歩きからしっかり歩けるようになると、少し小走りできるようになったりと運動量も増えていきます。また、ボールを投げたり、2歳前後ではボールを蹴るなどの動作もできてくるようになるので、ますます運動量が増していきます。

大人のまねをする

1歳半頃になると周りの大人のまねをしたがるようになります。同じものを使ってやりたがったり、人形にご飯をあげたりなどのごっご遊びもし始めます。周囲への興味も沸き、好奇心旺盛な時期です。ママとパパも一緒に遊んであげて、コミュニケーションを積極的に取りましょう。

自我が芽生える

1歳児では「好き」「きらい」といった気持ちが表れてきます。早い子であれば1歳過ぎたあたりから「イヤイヤ」が出てくるかもしれません。

特に障害を持っていない子でも、気持ちがうまく伝わらなくて癇癪(かんしゃく)を激しく起こす子も少なくありません。ママも育児が大変だと感じる時も多々あるかもしれませんが、そんなときはうまく伝わらなくてイライラしてるんだなと思って見守ってあげましょう。

手先が器用になる

不器用だった手先も器用になり、小さいものもつかめるようになってきます。赤ちゃんは毎日できることが増えて楽しいときです。ただし小さいおもちゃなど口に入れてしまったりしまわないよう、誤飲や窒息にママは注意が必要です。

(1歳児の遊びについては以下の記事も参考にしてみてください)

《1歳児の遊び》発達を促す室内・外おすすめの遊び方10選!体験談も

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