粉ミルクは賞味期限を過ぎても使える？いつまでOK？余った時の活用レシピも紹介

未開封であれば気にしないママも多くいます。特に頂き物などはすぐに期限が切れてしまったり、すでに賞味期限切れの場合もあるようです。

粉ミルクの賞味期限が切れていることに気づかずに使ってしまったというケースもあります。一度にまとめて購入した場合は、賞味期限や消費期限が一目で分かるようにしておくと安心でしょう。

賞味期限切れの粉ミルクは、赤ちゃんには与えずに料理の材料などに活用している先輩ママもいます。お気に入りの粉ミルクのレシピを見つけておくのもおすすめです。

粉ミルクを開封した場合は、賞味期限の表記に関係なく、開封後1ヶ月が消費期限の目安になります。粉ミルクは栄養分が豊富に含まれているため、一歩間違えると細菌やカビ・ダニなどの温床となってしまう場合があり、注意が必要です。

粉ミルクは基本的に、直射日光の当たらない暗所での保管が推奨されています。また、ダニなどが侵入しないよう、しっかりと密閉して保存した方が良いでしょう。冷蔵庫での保存は、湿度が変化して質が悪くなる可能性があり、あまり推奨はできません。

なお、1回分ずつを小分けにした状態で冷凍庫で保存すると長持ちするという意見もあります。あくまでも自己責任ではありますが、どうしても賞味期限を過ぎても使えるようにしたいという場合には、試してみるのも良いでしょう。

調乳をした後の粉ミルクは、粉ミルクと比較しても、さらに消費期限が短くなります。なぜなら、調乳した後のミルクは人肌程度の温かさなので、非常に雑菌が繁殖しやすい状況にあるからです。

調乳してから口をつけていないミルクの場合は、2時間程度が消費期限の目安とされています（※1）。ただし、調乳後すぐに冷やして5℃以下で冷蔵保存した場合は、24時間が消費期限の目安です。

なお、調乳後のミルクに口をつけた場合には、口をつけた時点から雑菌の繁殖が始まります。一度口をつけたのであれば、30分以内に飲むことを目安とし、それ以降は破棄した方が良いでしょう。

ここでは、余った粉ミルクを上手に活用できるレシピを紹介します。スイーツからおかずまで、さまざまなレシピがあるので、いろいろ試してみるのもおすすめです。