粉ミルクは賞味期限を過ぎても使える？いつまでOK？余った時の活用レシピも紹介

母乳と粉ミルクを、赤ちゃんに両方授乳している場合、開封した粉ミルクがなかなか減らないという場合もあるかもしれません。多くの粉ミルクは、開封した後は1ヶ月以内に使い切る旨の記載がされています。内容量が多いものだと、あっという間に開封して1ヶ月過ぎてしまったというケースも多くあるようです。

しかし、あまりにたくさんの粉ミルクが賞味期限切れで残ってしまうと、捨てるのはもったいないと感じる人もいるでしょう。では実際に、賞味期限を過ぎてしまったミルクは使っても大丈夫なのでしょうか？

（粉ミルクの種類については以下の記事も参考にしてみてください）

基本的に「賞味期限」というのは「味の良さを保証する期限」を意味しており「消費期限」のように「食べても良い期限」を表しているわけではありません。多くの粉ミルクは、消費期限ではなく賞味期限が記載されています。賞味期限を過ぎると、味は本来の味より劣化する可能性がありますが、食べても問題はないでしょう。

粉ミルクも、未開封の場合は賞味期限を過ぎても基本的には大丈夫です。ただし、大人よりも免疫力の低い赤ちゃんに使うものですから、極端に賞味期限を過ぎているものや、保存状態が悪いものは破棄した方が良いでしょう。

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一度開封した粉ミルクは、賞味期限にかかわらず1ヶ月を目安に使い切った方が良いでしょう。なぜなら、開封して空気に触れた時から粉ミルクは徐々に酸化し、栄養成分も変化していきます。また、栄養たっぷりの粉ミルクの中は、カビや雑菌が非常に繁殖しやすく、さらにダニが繁殖してしまう可能性もあるのです。

赤ちゃんの健康を守るためにも、開封した後は1ヶ月を消費期限の目安とし、いつまでに使ったら良いかをメモするなどしておいた方が良いでしょう。

（赤ちゃんが飲む粉ミルクの量については以下の記事も参考にしてみてください）

ここでは、先輩ママたちが賞味期限切れの粉ミルクをいつまで使っているか、色々な体験談を紹介します。

（赤ちゃんに合った粉ミルクの選び方については以下の記事も参考にしてみてください）

賞味期限が切れたら破棄するというママは多くいます。賞味期限切れのものを使った後に心配するよりは、破棄した方が気持ちも楽になる場合もあるでしょう。