生後8ヶ月の授乳回数は?夜間授乳や母乳・ミルクと離乳食の兼ね合いも

生後8ヶ月の赤ちゃんの授乳回数の目安や、夜間授乳について紹介していきます。生後8ヶ月での母乳・ミルクと離乳食の兼ね合いや、生後8ヶ月の授乳に関する体験談も紹介しますので、授乳回数などに悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 生後8ヶ月の授乳回数は?
  2. 生後8ヶ月の夜間授乳は?
  3. 生後8ヶ月の母乳・ミルクと離乳食の兼ね合いについて
  4. 生後8ヶ月の授乳に関する体験談
  5. 生後8ヶ月の授乳について知っておこう

生後8ヶ月の授乳回数は?

生後8ヶ月になると、後追いや人見知りがピークを迎えますね。後追いや人見知りが出ることは赤ちゃんとママとの信頼関係が完成した証です。自分の時間が欲しいと感じてしまうママもいますが、赤ちゃんが不安そうな顔を見せたら甘えさせてあげるようにしましょう。

生後8ヶ月前後の赤ちゃんを育てていると、赤ちゃんの授乳回数が気になってしまうこともありますね。後8ヶ月の赤ちゃんの1日の授乳回数の目安は、4~5回です。4~5時間の間隔を空けて授乳するんのが理想的ですよ。

ミルク育児をしている場合は、1回に200ml~220mlのミルクを与えるようにしましょう。赤ちゃんは生後8ヶ月になっても1日の栄養素の60%~70%を母乳やミルクで補っています。授乳回数や量を意識して、しっかり授乳してあげてくださいね。

生後8ヶ月の赤ちゃんにとって、授乳中は栄養を摂取するだけの時間ではなくリラックスできる時間でもあります。生後8ヶ月になったからといって無理に授乳回数や量を減らす必要はありません。卒乳や断乳を意識するのは、もう少ししてからで大丈夫ですよ。

(生後8ヶ月の赤ちゃんの特徴については以下の記事も参考にしてみてください)

【生後8ヶ月】赤ちゃんの特徴や発育目安は?育児のポイントや注意点も!

生後8ヶ月の夜間授乳は?

赤ちゃんが「夜中起きたらおっぱいを飲める」と思っていると、夜泣きしたあと授乳するまで泣き止まないことがあります。

生後8ヶ月の赤ちゃんの夜間断乳を減らしたい場合は、まず背中をトントンしたり抱っこをしたりして寝かしつけてみましょう。もちろん、寝かしつけても泣き止まずパパやママがストレスを感じてしまう場合は割り切って授乳することをおすすめします。

生後8ヶ月の赤ちゃんはお座りやハイハイができるようになり運動量が増えますね。それに伴って興奮したり新しい刺激を得たりすることが多くなるため、昼間のできごとを夢の中で思い出し、驚いて夜泣きしてしまうことが多くなるでしょう。

赤ちゃんの夜泣きが多い場合、午前中は外、夕方は家で遊ばせ夜はお風呂に入れて早めに寝かせることをおすすめします。赤ちゃんが夕方から午後にかけてリラックスできるような生活リズムを作ることで、赤ちゃんが夜しっかり眠ることができますよ。

夜泣きが続いてしまうと、ママはまとまった睡眠をとることができず疲れやすくなります。赤ちゃんの昼寝のタイミングに睡眠をとったり、お風呂や寝かしつけをパパにお願いするなど、少しでも休める方法を探してみてくださいね。

(夜間断乳については以下の記事も参考にしてみてください)

夜間断乳はいつから?やり方は?メリットやコツ、失敗した時の対処法も!

生後8ヶ月の母乳・ミルクと離乳食の兼ね合いについて

生後8ヶ月頃、離乳食中期と呼ばれる時期は、いろいろな食材の大きさや形に慣れさせましょう。小さく刻んだ食材を舌ですりつぶして食べられるようになったら、ほぐした白身魚や粗めに潰した野菜などを食べさせてみてくださいね。生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食の1回あたりの目安量は以下の通りです(※1)。

●5倍~7倍粥:80g
●たんぱく質(以下のどれか1品):肉10~15g・乳製品50~70g・豆腐30~40g・卵黄1個・全卵1/3個・魚10~15g
●果物・野菜:20~30g

生後8ヶ月の場合、進みが早ければ朝と夕方に離乳食を食べる、2回食になっているでしょう。主食のお粥とたんぱく質、野菜や果物を主に摂取するようにしてみてくださいね。

「離乳食が進んだら授乳の回数や量を減らした方がいいのかな」と悩んでしまうママも多いでしょう。母乳の場合は赤ちゃんが飲みたがるだけ与えて大丈夫ですよ。ミルク育児をしている場合は1日の摂取量が決められていますので、パッケージを確認してみてくださいね。

(離乳食中期以降に使える調味料については以下の記事も参考にしてみてください)

離乳食の味付けはいつからOK?必要ある?中期以降使える調味料を紹介!

生後8ヶ月の授乳に関する体験談