夜間断乳はいつから?やり方は?メリットやコツ、失敗した時の対処法も!

夜中に赤ちゃんが何度も起きて悩んでいませんか?そんなママにおすすめするのが夜間断乳です。この記事では、夜間断乳のメリットや、始める時期の目安、やり方を解説します。また、夜間断乳をスムーズに終わらせるコツや、失敗した時の対処法も紹介します。

Contents
目次
  1. 夜間断乳とは?夜中におっぱいを与えない?
  2. 夜間断乳のメリットは?夜泣き防止?
  3. 夜間断乳はいつから始める?時期の目安は?
  4. 夜間断乳のやり方
  5. 夜間断乳をスムーズに終わらせるコツは?
  6. 夜間断乳に失敗した時の対処法は?
  7. 夜間断乳に関する体験談
  8. 夜間断乳すればママも赤ちゃんもよく眠れる!

夜間断乳とは?夜中におっぱいを与えない?

子育て中のママなら、夜間断乳という言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。夜間断乳とは、昼間だけ授乳して、夜中のみ授乳をやめることをいいます。そろそろ卒乳や断乳を考えていたり、夜中に赤ちゃんがおっぱいを探して何度も起きる、というような場合にはまず夜だけおっぱいをやめる夜間断乳をしてみてはいかがでしょう。

夜間断乳のメリットは?夜泣き防止?

夜間断乳にはメリットがたくさんあります。ママのおっぱいで安心して眠っていた赤ちゃんにとってはつらいことかもしれませんが、夜間断乳は赤ちゃんにとってもママにとっても良い効果をもたらしてくれるでしょう。では、具体的に夜間断乳にはどんなメリットがあるのか紹介していきます。

夜泣き防止

夜泣きの原因のひとつに、おっぱいが恋しくて泣いているということが考えられます。断乳後しばらくの間は一時的に夜泣きがひどくなる可能性があります。しかし、次第に赤ちゃんももうおっぱいは無いということを理解してくれるようになり、夜泣きもおさまってくるでしょう。

赤ちゃんが朝まで熟睡できる

夜中に授乳をしていたり、添い乳で寝ている赤ちゃんの眠りは浅い傾向にあります。しかし、夜間断乳することで朝までしっかりと熟睡できるようになります。

ママがしっかり休める

夜中の授乳がある間は、夜中に何度も赤ちゃんに起こされてママは熟睡できないことが多いでしょう。夜間断乳をして、赤ちゃんがしっかり眠ってくれるようになればママもゆっくり熟睡することができるようになります。ママにとっては最大のメリットですね。

離乳食をしっかり食べるようになる

離乳食が思うように進まず悩んでいるママは多いのではないでしょうか。赤ちゃんに限らず、大人でも同じですが、夜中に食事をすると朝起きた時はお腹がいっぱいで朝食はたくさん食べられません。夜間断乳をすると、朝の離乳食をしっかり食べてくれるようになるでしょう。

おっぱいのトラブルが減る

卒乳・断乳の際には乳腺炎に気をつける必要があります。しかし、まず夜間に断乳をすることで、少しずつ母乳の分泌が減っていき、乳腺炎になるリスクを避けることが可能です。

虫歯のリスクが減る

夜中に授乳をしていると赤ちゃんが虫歯になりやすくなると言われています。母乳が直接の虫歯の原因になってしまうのではなく、離乳食を食べた後の磨き残しがあると、夜中の授乳によって虫歯になりやすくなってしまうのです。(※1)

(断乳後や卒乳後のおっぱいのケアについては以下の記事も参考にしてみてください)

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