子供に歯磨き粉はいつから？フッ素入りで無添加など安全な商品17選を紹介！

子供の歯磨きはいつから始めればよいか悩むママも多くいます。乳歯が生え始めるのは生後6カ月からがほとんどなので、乳歯が生えたら歯みがきをするのがおすすめです（※1）。特に生えたての乳歯は虫歯になりやすいのが特徴です。乳歯は一度虫歯になってしまうと進行も早いため、虫歯になる前にしっかり歯みがきで虫歯予防をする必要があります。

また0歳児のうちから歯ブラシや歯磨き粉を使って歯みがき習慣を作っておけば、毎日の歯みがきの時間が定着していきます。子供には歯みがきが嫌いな子が多くいますが、小さい頃から歯みがきに慣れさせておけば大きくなってからも抵抗なく歯みがきをしてくれるでしょう。

（乳歯については以下の記事も参考にしてください）

子供用の歯磨き粉の選び方ではどのようなポイントに注意すればいいのでしょうか。選び方のポイントを紹介します。

子供用歯磨き粉には、乳歯の生え始める6カ月から使えるものや、ある程度歯が生えそろった1歳6カ月頃から使えるものなどがあります。月齢によって使い分けるのがポイントです。0歳児では歯みがきした後のうがいができないため、発泡剤が含まれていないジェルタイプがおすすめです。

ジェルタイプは泡立ちがないので、ママも歯みがきがしやすく磨き残しを見落とす心配もありません。また歯の生え始めの乳歯はとてもデリケートなので、研磨剤が含まれていない歯磨き粉を選びしましょう。初めての歯みがきデビューの場合には、ジェルタイプでなく簡単に歯を拭けるシートタイプの歯磨き粉もおすすめです。

うがいができるようになった子供には、ペーストタイプも使用できるようになります。歯みがきの進み具合やうがいができるかどうかなど、年齢に合わせて最適な歯磨き粉を選びましょう。

（赤ちゃんの歯みがきについては以下の記事も参考にしてください）

子供用の歯磨き粉を選ぶ際には、歯磨き粉に含まれている成分にも注目しましょう。歯みがきは虫歯予防が目的なので、虫歯予防に効果的なフッ素やキシリトールが配合されたものを選ぶのがポイントです。フッ素は乳歯の歯質を強化してくれたり、唾液に含まれるカルシウムやリン酸を歯にくっつけたりして、歯の再石灰化を促してくれます（※2）。

またキシリトールは虫歯の原因となる酸を除去し、虫歯の進行や虫歯になるのを防いでくれます（※3）。

子供が歯みがきを嫌がるようなら、子供が大好きないちごやぶどうなど味のあるものを選ぶのがポイントです。美味しい味がついた歯磨き粉なら歯みがきにも積極的になり、毎日の歯みがきの時間が楽しくなります。歯磨き粉の味の種類も豊富なので、何個か試して子供が気に入るものを探してみましょう。

子供の歯磨き粉には虫歯予防に効果的なフッ素が配合されたものがほとんどです。フッ素は歯の再石灰化作用があり、初期の虫歯を治して虫歯になりにくい歯を作ってくれます。しかし子供に使用するフッ素入りの歯磨き粉を選ぶときにはフッ素濃度に注意する必要があります。

6歳以下の子供にフッ素入りの歯磨き粉を使うときは、1000ppm以下の濃度が良いとされています。成分欄をしっかり確認して歯磨き粉を選ぶようにしましょう（※4）。