未婚のシングルマザーになった理由は?手当は?メリット・デメリットを体験談を交えて紹介

未婚で子供を生んで育てようと決意したママには、十人十色さまざまな事情があります。未婚のシングルマザーになる理由や、メリット・デメリットなどを見ていきましょう。また、シングルマザーが、手当・父親認知などするべきことや、知っておくべき注意点も紹介します。

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Contents
目次
  1. 未婚のシングルマザーになった理由【体験談】
  2. 未婚のシングルマザーのメリット・デメリット
  3. 未婚のシングルマザーになったらするべきことは?手当・父親の認知など
  4. 未婚のシングルマザーが知っておくべき注意点
  5. 未婚のシングルマザーの生活について理解しておこう

結婚前に子供の父親が亡くなった

結婚する予定の彼との間に赤ちゃんを授かり、二人で育てていくはずだったが、結婚前に彼が事故や病気で亡くなったため、未婚のシングルマザーとなるケースもあります。多くの場合、彼の家族から経済的、精神的援助があると言われます。

先輩ママ

20代

海外転勤していた彼が日本に赴任が決まったのを機に結婚する予定でしたが、妊娠7ヶ月の頃、転勤先の海外で彼は事故に遭い帰らぬ人になりました。やむなく未婚のシングルマザーになったのですが、落ち込む私を励ましてくれたのは、私の家族と彼の両親でした。

妊娠中は過度なストレスや疲労は避けるべきところ、愛する人の死は尋常ではないストレスがかかります。それを支えてくれるのが、家族ですね。一人でやらなくてはと頑張りすぎず、手を貸してくれる人には頼って、みんなで育てていこうという気持ちが大切でしょう。

出産を迷っているうちに時間が過ぎた

妊娠がわかってから、相手には言い出せずに悩んでいるうちに時間だけが過ぎ、未婚のシングルマザーになったというママもいます。その多くは10~20代でしょう。彼には生活力がなく、妊娠を話したら子供をおろさないといけないことになるかもしれないなどの事情です。自分の親にも相談ができず、気がついたらお腹が目立つ時期になっていたケースも珍しくありません。

会社員

20代前半

18才で妊娠がわかり、彼からは結婚はできないと突っぱねられ、病院に行くのも怖くて不安で誰にも言えずにしばらく過ごしました。私の変化に両親が気づき、反対されましたが、そのときは妊娠6ヶ月。でも私には最初から赤ちゃんをあきらめる気持ちはなかったんだと今思います。

10代のうちは知識も少なく、経済力もなく、一人で抱えてしまいがちです。そうしているうちに時間が経過し、周囲が気づいた頃には未婚のシングルマザーを選ばざるをえないということもあるでしょう。子供と生きると選んだ道は間違っていないと自信を持ち、子供と二人の人生設計を立てることが大切です。

未婚のシングルマザーのメリット・デメリット

未婚のシングルマザーになるには、人それぞれさまざまな理由がありますが、結婚をせずに一人で子供を育てていくにはメリットもデメリットもあります。どのようなメリット、デメリットがあるのかを見ていきましょう。

未婚のシングルマザーのメリット

看護師

30代前半

ママ友から子供の教育方針で夫婦喧嘩をしたと聞くたびに、シングルマザーで良かったと思います。子供の寝る時間からお稽古ごと、学校や塾など、子供の教育方針を一人で決められるのは、ストレスがかからず楽でいられます。その分、母として責任を持たなくてはとも思います。

会社員

30代

未婚のシングルマザーの良いところは、旦那さまの顔色をうかがわずにいつでも遠慮なく実家に帰れるところです。実家に帰る回数と相手の実家に行く回数のバランスを考えることもしなくて良いのは気が楽です。

先輩ママ

50代

未婚のシングルマザーだけのメリットではないかもしれませんが、仕事と子育てを一人で抱えてきた私の背中を見て育った息子は、結婚した今でも私を大切にしてくれます。不安なこともありましたが、愛情を注いで育ててきて良かったと私の人生に悔いはありません。

保育士

30代後半

仕事と子育ての両立は確かに大変ですが、一人の時間を持ちやすいこともあります。子供が小さいうちは寝かしつけたあと、好きなことをして過ごしました。子供が学校や塾などに行き始めると、仕事が休みの日は趣味に時間を費やせます。相手がいるとそうもいかないでしょう。

夫婦喧嘩の原因は子供のことや、お互いの家族のことも多いでしょう。嫁姑問題など未婚のシングルマザーには、そのストレスが一切ありません。子供のことだけを考える生活なので、気楽であることは大きなメリットです。一人で懸命に育てた子供が、ママだけに感謝してくれることも嬉しいことですね。

未婚のシングルマザーのデメリット