未婚のシングルマザーになった理由は?手当は?メリット・デメリットを体験談を交えて紹介

未婚で子供を生んで育てようと決意したママには、十人十色さまざまな事情があります。未婚のシングルマザーになる理由や、メリット・デメリットなどを見ていきましょう。また、シングルマザーが、手当・父親認知などするべきことや、知っておくべき注意点も紹介します。

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Contents
目次
  1. 未婚のシングルマザーになった理由【体験談】
  2. 未婚のシングルマザーのメリット・デメリット
  3. 未婚のシングルマザーになったらするべきことは?手当・父親の認知など
  4. 未婚のシングルマザーが知っておくべき注意点
  5. 未婚のシングルマザーの生活について理解しておこう

保育士

20代後半

私の場合は経済的不安より、精神的不安が多くあります。特に男の子なので父親を知らずにまともな男になれるのか、子供が社会的に差別を受けないか、私が死んだらこの子はどうなるのだろうかなど、考えるときりがなく不安にかられます。

先輩ママ

30代

保育園の父の日イベントや入学してからの運動会のPTA競技や授業参観日も、すべて私が出ないといけないことがストレスになります。特に運動会の障害物競争では、ほかの父親に混ざり子供をおんぶしないといけないことはきつかった。

会社員

30代

今までできなかったことができるようになったときなど、子供の成長を一緒に喜んでくれる相手がいないことは寂しいです。実家の母に話しますが、例えば逆上がりができるようになったと話しても、あなたはもっと早くできるようになったと言われるので、話す気がなくなります。

オペレーター

20代

常にお金のことを考えています。父親からの認知は受けていないので、私の収入と市からの手当だけで、今は小さいので何とかなっていますが、大きくなってからのことがやはり不安です。若くしてシングルマザーになったので、好きなことをして遊んでいる友達とは疎遠になりました。

夫婦そろっていても子供を一人育てるには簡単ではないところ、一人で仕事・家事・子育ての両立は至難の業です。経済的不安、精神的不安がついて回るでしょう。そんなとき子供の笑顔が一番の癒しになりますね。子供が笑顔でいてくれるために頑張ろうと思う瞬間です。

(未婚シングルマザーについては以下の記事も参考にしてみてください)

未婚シングルマザー10人が語るその険しい道…!手続き・手当・世間の風当たりなど徹底解説!

未婚のシングルマザーになったらするべきことは?手当・父親の認知など

未婚のシングルマザーになることを決断したら、何をすべきでしょうか。子供と二人の生活で困らないように、幅広く知識を持つことが大切です。

生活を維持する職業と住まいの確保

子供を育てていくには、仕事と住居の確保が必須です。職業は産休や育休が取得できる正社員が理想ですが、毎月安定した収入を得ることができる仕事に就き経済力を身につけると安心です。住居は子供と二人で生活か、実家でサポートを受けるかになりますが、事情があり実家に頼れない場合は行政に相談することもおすすめします。

(シングルマザーが取得すべき資格については以下の記事も参考にしてみてください)

シングルマザーが取得すべき資格は?収入アップも狙える資格10選

公的手当や助成金の申請

行政からの公的手当や助成金は、未婚・離別・死別に関わらず、シングルマザーは同様に受けられます。児童扶養手当、母子家庭の住宅手当、ひとり親家庭への医療費助成制度、児童育成手当など、受けられる金額は子供の人数や母親の収入によって相違があります。

また、行政によって国民健康保険の免除、国民年金の免除、電車やバスの割引など、減免や割引制度も設けています。母子家庭の自立支援訓練給付金を受けられる場合もあるので、しっかりと住まいの行政に相談し、早めに申請をしましょう(※2)。

(シングルマザーの手当や助成金については以下の記事も参考にしてみてください)

シングルマザーの生活事情。手当や助成金は?母子家庭の生活費節約術も!

父親からの認知について

子供は父親から認知されると、成人するまで父親に扶養する義務が生じ、法的な親子関係が成立します。認知されても両親が婚姻関係にないため、子供の親権は母親で戸籍も母親に入りますが、父親の欄に父の名前が書かれます。

認知されていないと、血縁関係があっても父親に法的な義務や責任はないので、養育費の請求はできず、子供に遺産相続権もなく、子供の戸籍に父親の名前は書かれません。認知の時期は、胎児のうちからいつでもでき、父親が亡くなったあとでも、3年以内であれば認知請求することができます。

未婚のシングルマザーが知っておくべき注意点