1歳児のお昼寝の時間・回数の理想は？絶対に必要？寝ない時の対処法も

多くの赤ちゃんは1歳になると1人で歩けるようになりますね（※1）。ハイハイやズリハイをしていた時よりも運動量が増えるのに赤ちゃんがお昼寝をしてくれず「お昼寝が必要ないのかしら」と悩んでしまうママも多いでしょう。

一般的に1歳の子どもにもお昼寝が必要だと言われています。お昼寝の必要性について、以詳しく説明していきます。

（生後11か月の赤ちゃんの生活リズムについては以下の記事も参考にしてください）

お昼寝が必要な理由は成長ホルモンや脳が関係しているからです。「寝る子は育つ」という言葉通り、寝ている間に分泌される成長ホルモンが、体や脳を成長させます（※2）。成長ホルモンは昼夜に関係なく入眠後1～2時間で分泌されるので、お昼寝でも十分に分泌させることができるのです。

また、子どもの記憶はお昼寝をすることで整理されます。子どもは昼間活動する時にたくさんの情報や刺激を得ますが、まだ発達しきっていない子どもの脳に多くの情報が入ると脳が疲れてしまうのです。お昼寝をすることで脳の中の情報を整理し、記憶することができます。

脳の中の情報を整理し記憶することで、体の回復、学習能力の向上、生活リズムを整える、情緒を安定させるなどいろいろな効果を期待できます。こういった理由があるので、1歳の子どもにはまだお昼寝が必要だと考えられているのです。

1歳児がお昼寝してくれないことに悩んでしまうママも多くいるでしょう。先輩ママの体験談を紹介していきます。参考にしてくださいね。

（1歳児の朝ごはん事情については以下の記事も参考にしてください）

1歳の子どもの昼寝の時間は、赤ちゃんの成長や好みやその日どれくらい遊んだかによって変わってきます。月齢が進み成長することで、昼寝の時間が2時間程度になったというママもいます。

1歳の子どもの昼寝の時間帯は、月齢によっても異なります。午前中にどのくらい遊んだかや朝起きる時間によって、お昼寝の時間帯が変わる場合もあるでしょう。