2歳児の成長・発達の特徴。身長・体重や言葉・運動能力の目安、過ごし方のポイントも
2歳になると簡単な会話ができ、元気に動き回るようになります。半面、イヤイヤ期に突入し、パパ・ママを困らせたりもします。2歳児の身長、体重、言葉、運動能力など成長・発達の特徴や1日の過ごし方、トイレトレーニングの方法などについて説明します。参考にしてください。
早寝早起きを定着させましょう。2歳児の1日の睡眠時間はお昼寝と夜を合わせて12時間から14時間が理想だと言われています。そのため夜は8時までには就寝、朝は7時には起床させて早寝早起きの習慣を定着させていきましょう。
2歳になるとお昼寝をしなくなる子も出てくる時期なので、無理にお昼寝させる必要はありません。お昼寝がなくなると疲れて夜も早く寝てくれるようになります。
遊ぶ時間をたっぷり設ける
夜ぐっすり寝させるためにも遊ぶ時間はたっぷり設けてあげましょう。天気の良い日は外に散歩に出掛けたり、公園に行ったりして身体を動かすことがおすすめです。また児童館や支援センターなど場所によっては午前中に幼児クラブを開催しているところもあります。
子供が楽しく遊べることはもちろん同じ年齢の子供と触れ合う機会もでき、集団生活に慣れることもできるのでおすすめです。
2歳児の《屋外》での遊び方は?
2歳児におすすめの屋外遊びを紹介します。外で遊ぶのが好きな2歳児にはぴったりなので、天気が良い日は屋外遊びを楽しませてあげましょう。
砂遊び
2歳児の子供には時間を忘れて夢中になれる砂遊びがおすすめです。砂遊びはさらさらの状態で遊んだり、水を含ませて固めて遊んだりと遊び方も自由です。砂場ならママと一緒におままごと遊びをしたりすることもできます。砂場でいろんな遊びをするためにも、バケツやスコップなど砂遊びで使えるアイテムを揃えて砂場に行きましょう。
(砂場セットについては以下の記事も参考にしてみてください)
ブランコ
公園での遊具ではブランコがおすすめです。1歳児のうちはブランコに1人で乗るのは危険なのでママやパパと一緒が必須となります。しかし2歳児になるとママやパパの補助なしで1人で乗れるようになるため、子供にとっても楽しみ方が変わってくるでしょう。また1人でブランコに乗れることに慣れると自分でこげるようにもなってきます。
ボール遊び
ボール遊びは屋外の広い芝生などで遊ぶにはぴったりです。2歳児になるとボールを両手で掴んで投げることができるようになるため、ママやパパと一緒にボールを使って投げ合いも可能となります。芝生のある広い公園なら車の危険や他の人に当たる心配もなく、自由に遊べるのでおすすめです。
また怪我の危険ないよう、ボールはビニールの柔らかいタイプを選ぶようにしましょう。
追いかけっこ
2歳児なると歩くだけでなく走り回るようになります。室内だと思いっきり走ることもできないため、ママやパパとの追いかけっこは屋外遊びにぴったりです。追いかけられると子供は喜んで逃げ回るので、子供を追いかけて身体をたくさん動かしてあげましょう。
2歳児の《室内》での遊び方は?
2歳児の室内遊びを紹介します。室内が広ければ身体を使った遊びを狭い空間なら手先を使う遊びがおすすめです。以下で紹介する室内遊びは、場所を問わずどこでも遊べて便利なので参考にしてみましょう。
粘土遊び
2歳児の室内遊びには粘土遊びがおすすめです。粘土の感触を楽しんだり、粘土をちぎったり丸めたりすることで指先の発達を促してくれます。また粘土を使って何か形を作ることで創造力や発想力を育んでくれます。
粘土は2歳児の成長に効果的な室内遊びですが、粘土を使うときは小麦粉粘土にするなど安全なものを選ぶのがポイントです。
(2歳児向け室内遊びについては以下の記事も参考にしてみてください)
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