2歳児の人見知りが激しい。発達障害の可能性も?原因や適切な対応を紹介

「周りの2歳児より人見知りがひどい」「挨拶ができない」「もしかしたら発達障害では?」と悩んでいるママは多くいるでしょう。2歳児によくみられる人見知りの原因、適切な対応、発達障害との関係などについて、先輩ママの体験談を交えて説明します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 2歳の子供は人見知りする?【体験談】
  2. 2歳児の人見知りの原因は?心の成長?
  3. 2歳児の人見知り対策は?
  4. 2歳児の人見知りと発達障害の関係は?
  5. 2歳児の人見知りは心配しすぎないで

恥ずかしいだけの可能性も

友達と一緒に遊びたいものの、ただ単に恥ずかしがっているだけの場合もあります。子どもはそれぞれ性格は違い、思っていることをうまく表現できない子もいます。また、発達障害はさまざまな項目を総合的にみて判断するものなので、人見知りをするからといって発達障害と結びつけるのは時期尚早です。

発達障害の判断項目は人見知りだけではない

発達障害の判断項目は人見知りだけではありません。

発達障害の判断項目のひとつに「相手の目をみて話せるか」というものがあります。人見知りが激しい子どもの場合、意識して目を合わせないようにしていることがあります。しかし、目線が合わないからだけを取り上げて発達障害だとはいえないでしょう。

(発達障害を判断する方法については以下の記事も参考にしてみてください)

3歳になっても喋らない原因は?発達障害を診断する方法や、体験談も多数紹介

2歳児の人見知りは心配しすぎないで

人見知りは慎重で臆病な性格の子どもによくみられます。それだけで発達障害だという決定打にはなりません。本人の生まれもった性格が大きく影響し、成長と共に目の前の人は自分に害を及ぼす人かどうかの判断ができるようになります。2歳の人見知りについては、あまり心配しすぎることはありません。

子どもが人見知りだったとしても挨拶などを無理強いせず、叱らず、気にしないようにしましょう。