3歳児はお昼寝が必要ない?就寝までの理想的な生活リズムを作るコツも!
3歳の子供にお昼寝は必要?といった疑問をはじめ、最適なお昼寝の時間帯や、理想的な生活リズムを作るコツなどを紹介していきます。3歳の子供が昼寝をしない……など3歳の子供の昼寝について悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。
急に起床時間を変えると、子供が適応できない可能性があります。
子供が朝7時までに起床できていない場合は、いつもより30分早く子供を起こすようにしてみましょう。30分早い起床時間に慣れたらもう30分…というように朝起こす時間をだんだん早くしてみてくださいね。
また、生活リズムを整えるため、朝起きる時はカーテンを開け子供に太陽の光をたっぷり浴びせるようにしても良いでしょう。
夜8時までに寝かしつける
毎日同じ時間に寝始めて深い睡眠をとる……ということは、生活習慣を整えるための基本ですね。3歳児の生活習慣を整えるためには、毎日夜の8時までに寝かしつけるようにしましょう。「夜の8時なんて早すぎるのでは」と感じるママもいますが、一般的に、1歳~3歳の子供には12時間~14時間の睡眠をとることが必要だと言われています。
つまり、朝7時に起きるには毎日夜の7時から8時までに寝る必要があるのです。3歳になり本来であればお昼寝が不要なのに、保育園でお昼寝をしてしまう子もいます。お昼寝が原因で子供が夜眠れなくなってしまう場合は、就寝前に毎日同じことを行う入眠儀式を作るなどして、子供がスムーズに入眠できるようサポートしてあげましょう。
入眠儀式といっても、難しいことではありません。夕飯後お風呂に入って歯磨きをし、絵本の読み聞かせで寝る……など簡単な行動を毎日繰り返すだけで大丈夫です。子供は3歳頃になると、体内時計を作るメラトニンというホルモンの分泌が活発になります(※3)。
朝起きて夜寝る、という生活リズムを作る時期なので、夜更かしなど子供のためにならない習慣を付けないよう気を付けてあげてくださいね。
(3歳児向けの絵本については以下の記事も参考にしてみてください)
お昼寝は午後3時までに、2時間以内
3歳になるとお昼寝が減る傾向にありますね。しかし、週に1回~2回くらいはお昼寝をさせた方が良いと言われています。3歳児は大人に比べてまだ体力が少なく抵抗力が弱いので、お昼寝をして交感神経を落ち着けることで免疫の働きを高める必要があるからです。
毎日働きすぎると免疫が弱くなり風邪をひいてしまうのはママも同じです。子供と一緒にお昼寝をし、身体を休めても良いですね。
ただし、おやつを食べさせる午後3時には子供を起こすようにしましょう。また、お昼寝の時間は2時間以内に調整しましょう。特に3歳後半の子供はお昼寝で30分~40分以上寝ると夜寝られなくなってしまう可能性がありますので、早めに起こすようにしてくださいね。
昼間になるべく外出する
昼間に外出し身体をたくさん動かすことも、生活リズムを整えるため大切なことです。身体を動かすことで程よい疲労感を感じ、夜ぐっすりと眠れるようになるでしょう。
昼間に外に出て太陽の光を浴びれば、体内時計を整えてくれる「メラトニン」や睡眠ホルモンである「セロトニン」などのホルモンの分泌を促すことができます。昼間はできるだけ外で運動をさせてあげるようにしてくださいね。
会社員
26歳
1日に2回くらい公園に行くようにした方が子供の成長に良いと言われたんですが、公園が遠くて、どうも行く気になりません。公園がこっちに来てくれないかな。
外出して身体をたくさん動かす……というと、どうしても公園を連想してしまうママが多くいます。しかし、必ず公園に行く必要はありません。子供と一緒にスーパーまで歩いて買い物をしたり、少し近所を散歩したりといった程度でも大丈夫ですよ。
(3歳児の成長を促す遊びについては以下の記事も参考にしてみてください)
夜ご飯を頑張って作らない
「1日の食事のメインは夕食だ」と思っているママは多いでしょう。しかし子供は夕食の後は寝るだけなので、具だくさんお味噌汁と小さなおにぎりなど、サッと食べられて消化の良いものがあれば十分ですよ。その分、お昼ご飯をメインと考えて、栄養バランスの良い食事を作ってあげてくださいね。
3歳児のお昼寝は子供次第
お昼寝を卒業する子供もいますが、3歳になってもお昼寝が必要な子供も多くいます。小学校に入学する時期を目安に、ゆっくりお昼寝を卒業できれば十分です。あまり焦ってお昼寝を卒業しないようにしましょう。3歳の時点ではお昼寝を卒業することよりも、生活リズムを整えることを大切にしてあげてくださいね。
また、子供にお昼寝が必要ないように見えるのであれば、毎日30分ずつお昼寝を短くするなどの工夫をしてみましょう。急にお昼寝をなくすと今までの生活リズムが崩れてしまう可能性があるからです。
お昼寝を卒業させたと思っても、その日の体調によって「お昼寝したいな」と感じることがあるでしょう。子供に昼寝が必要そうな日は、しっかり睡眠をとらせてあげるようにしてくださいね。
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