2歳児のお昼寝の時間の目安は?しない場合は?理想の生活リズムを作るコツも!

体力がついてくる2歳児のお昼寝は必要なのでしょうか。悩んでいるママさんも多いでしょう。2歳児にお昼寝が必要な理由、お昼寝時間の目安、お昼寝をしない場合の対応、理想の生活リズムを作るコツなどについて、先輩ママの体験談を交えて紹介します。参考にしてください。

Contents
目次
  1. 2歳児にはお昼寝が必要?
  2. 2歳児のお昼寝の時間の目安は?
  3. 2歳児がお昼寝をしない場合どうする?
  4. 2歳児の理想の生活リズムは?お昼寝の時間帯は?
  5. 2歳児の理想の生活リズムを作るコツ
  6. 成長に合わせて生活リズムを作ろう!

2歳児にはお昼寝が必要?

1歳児はお昼寝をする子供がほとんどですが、2歳になってくると体力もつき次第にお昼寝をしない子もでてきます。2歳児にとってお昼寝は必要なのでしょうか。お昼寝することで得られる効果を紹介します。

体力を回復させる

お昼寝は体力を回復させます。2歳児はまだまだ1日中遊び回れるほどの体力はありません。午前中たくさん遊んで体を動かすと当たり前のことながら疲れてしまいます。午後にお昼寝することで体力が回復し、夕方以降も元気に動き回れます。

逆にお昼寝しないと夕方に疲れて眠くなってしまい不機嫌になったり、夕方に寝てしまって夜に寝られない場合があります。

集中力が高まる

お昼寝で集中力が高まります。大人でも昼食後の午後1~2時頃は特に眠くなります。眠いまま仕事をしても頭がぼんやりして集中力や作業効率が低下します。2歳児の場合も同じように昼食後は眠気が強くなります。この時間にお昼寝することは頭をスッキリさせて集中力を高めるのに効果的です。

お昼寝せずにぼんやりとした状態のまま過ごすと、ケガや思わぬ事故のもととなる場合もあるので注意が必要です。

記憶力向上にも効果的

お昼寝は記憶力向上にも効果的です。記憶をつかさどるのは脳にある海馬という部分ですが、この海馬は睡眠中に記憶を整理し定着させます(※1)。また睡眠は海馬の成長を助ける働きを持っています。そのため適度にお昼寝することで記憶力のアップにも繋がります。

ストレスを減らし免疫力アップも

お昼寝はストレスを減らし免疫力をアップします。寝ている間にはメラトニンというホルモンが分泌されます(※2)。このホルモンは免疫力を高める効果を持っています。お昼寝することで免疫力が上がり、病気になりにくい体になります。

また、起きている間に子供は目や耳などからたくさん刺激を受けています。この刺激で体だけでなく脳にも疲労がたまります。このため、お昼寝は脳の疲労も和らげてストレスを減らし、情緒を安定させてくれます。

(保育園のお昼寝布団については以下の記事も参考にしてみてください)

保育園のお昼寝布団はどう選ぶ?セットと単品のおすすめは?カバーの人気商品も!

2歳児のお昼寝の時間の目安は?

お昼寝が子供にとってよい効果をもたらすことがわかりましたが、どれくらいの時間お昼寝するとよいのでしょうか。2歳児のお昼寝時間の目安を体験談とあわせてみていきましょう。

お昼寝の目安は1~2時間程度

女の子のママ

(30代前半)

子供は2歳9カ月ですが、保育園で2時間ほどお昼寝しています。保育園に行かない日はリズムが違うからか昼食後すぐには寝ないこともありますが、そのまま遊ばせるとだいたい16時頃に寝落ちして1時間~2時間ほど寝ていますね。

2歳児のお昼寝の目安は1~2時間程度とされています。あまり長い時間お昼寝すると夜の寝付きが悪くなったりすることもあるので、2時間ほどで切り上げるようにするとよいでしょう。

2歳児のお昼寝時間は個人差がある

男の子のママ

(20代後半)

2歳2カ月の息子は1時間以上昼寝すると23時頃まで元気に起きています。昼寝しなくても21時過ぎまで起きることもありますよ。このためお昼寝は30分ほどで切り上げるようにしています。