2歳児のお昼寝の時間の目安は?しない場合は?理想の生活リズムを作るコツも!

体力がついてくる2歳児のお昼寝は必要なのでしょうか。悩んでいるママさんも多いでしょう。2歳児にお昼寝が必要な理由、お昼寝時間の目安、お昼寝をしない場合の対応、理想の生活リズムを作るコツなどについて、先輩ママの体験談を交えて紹介します。参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 2歳児にはお昼寝が必要?
  2. 2歳児のお昼寝の時間の目安は?
  3. 2歳児がお昼寝をしない場合どうする?
  4. 2歳児の理想の生活リズムは?お昼寝の時間帯は?
  5. 2歳児の理想の生活リズムを作るコツ
  6. 成長に合わせて生活リズムを作ろう!

2歳児のお昼寝時間は個人差があります。お昼寝は子供の体力回復や記憶力向上の面からみて、2歳のうちはできるだけさせた方がよいでしょう。ただ、起こさなければ2時間以上寝てしまう子もいれば、お昼寝しない子もいます。また保育園ではしっかりお昼寝するけれど、家にいる時は寝ないということもあるでしょう。

このように子供によってお昼寝する時間は異なります。またその日の起床時間や活動量によってもお昼寝の時間は変わります。お昼寝の時間が短いからといって心配する必要はありませんよ。

2歳児がお昼寝をしない場合どうする?

2歳児はまだまだお昼寝する頃とはいえ、さまざまな理由からお昼寝しない場合も多くあります。ママとしては少しでもお昼寝してほしいですよね。子供がお昼寝しない場合はどうすればよいでしょうか。寝ない場合の対策を紹介します。

生活リズムを作る

先輩ママ

(30代後半)

娘は睡眠が足りていないとかなりグズって大変になるタイプです。そのため生活リズムはきっちり整えるようにしていました。午前中はしっかり遊ばせて、12時過ぎ頃から2時間ほどお昼寝していました。夜も20時までには寝るようにしていましたよ。

そうすることでお昼寝と夜もわりとぐっすり寝てくれ、機嫌良く過ごせていました。

生活リズムを作りましょう。起床、お昼寝、就寝などを毎日同じ時間に行うようになると、子供がスムーズにお昼寝しやすくなります。生活リズムを整えると、お昼寝の時間になると体が自動的にお昼寝モードになりやすくなるのです。なかなかお昼寝しなくて困るという場合は、まずは生活リズムを見直してみましょう。

もちろん、パパの帰宅を待ってお風呂に入る場合や、ママが仕事をしていて夜寝かせる時間が遅くなるといった場合もあるでしょう。それぞれの家庭によって事情は異なりますが、可能な範囲で早寝早起きできるようなに生活リズムを整えてあげましょう。

午前中にたくさん体を動かす

男の子のママ

(30代前半)

お昼寝が午前と午後の2回から、午後のみとなったので午前中は公園に行ったり支援センターでたくさん遊ばせるようにしました。これまでは寝かしつけに30分ほどかかっていましたが、外でいっぱい体を動かして疲れるのか、眠そうな時に抱っこすると5分以内に寝るようになりました。

とくにたくさん遊んだ日はお昼ごはん中に寝ることもあるので、寝かしつけ自体はかなり楽になりましたよ。

午前中にたくさん体を動かしましょう。2歳になると体力もだいぶついてきます。午前中に家の中でじっとしていると体力がありあまってお昼寝しない場合もあります。午後ぐっすりお昼寝するために、午前中はおでかけしたり、支援センターでたくさん体を動かすとよいでしょう。

寝室の環境を整える

一児のママ

(30代前半)

夜寝る時もそうですが、暑いとお昼寝していてもすぐに泣いて起きてしまいます。大人よりも暑がりなので、子供が快適な温度になるようにお昼寝する時はクーラーで室温を調節するようにしています。あとはカーテンを閉めておくこと。

こうすることで毎日2時間前後はお昼寝してくれるようになりました。

寝室の環境を整えましょう。寝る時に部屋が明るすぎたり、暑かったりたりすると大人もなかなか眠れません。子供の場合も同じです。お昼寝する場合は、カーテンを閉めて寝室を暗くしてあげましょう。また暑すぎたらクーラーを入れるなど子供がお昼寝しやすい空間を作ってあげてください。

入眠儀式を行う

三児のママ

(30代後半)

わが家ではお昼寝の時と夜寝かしつけする時に絵本の読み聞かせをしていました。習慣になるまでは少しかかって大変でしたが、今はこれで三人とも寝てくれるのでとても助かっています。

眠りを促す入眠儀式を行いましょう。優しくなでたり、トントンしたり、絵本を読み聞かせたたり、お気に入りのぬいぐるみをもたせたりと、入眠儀式はさまざまです。寝かしつけ用のCDを流すこともあります。

毎日決まった入眠儀式を行っていけば、次第にそれをすることでスムーズにお昼寝できるようになってきます。お昼寝だけでなく、夜の寝かしつけをする時にも取り入れるとよいでしょう。

(寝かしつけに人気の音楽については以下の記事も参考にしてみてください)

無理に寝かしつけなくても大丈夫

男の子のママ

(20代後半)

2歳の息子はなかなか昼寝せず、昼寝したとしてもすぐに起きて泣き叫ぶ子でした。寝ないことにイライラしてしまうため、無理に寝かしつけることをやめて好きなだけ遊ばせることにしました。

今もお昼寝はあまりしませんが、お昼寝しなくても私も気持ちに余裕が持てて以前のようにイライラしなくなりました。

無理に寝かしつけなくても大丈夫です。午前中にたくさん遊んでもお昼寝しなくても夕方まで元気いっぱいという子もいます。寝かしつけに時間がかかったり、お昼寝してもすぐに起きてしまって逆にママが疲れるという場合は無理にお昼寝させる必要はありません。

もちろんお昼寝することは子供にとっても、ママが家事をしたり休憩したりするためにも良いことです。ただ、寝かしつけがストレスになるようならいっそお昼寝せずに遊ばせてみましょう。その分夜は早めに就寝すれば大丈夫です。

(2歳児の寝かしつけ方法については以下の記事も参考にしてみてください)

2歳児をすぐに寝かしつける方法!寝ない原因や、役立つグッズ&テクニックを多数紹介!