2歳児からすべき教育。運動・勉強面など能力を伸ばす為の子育て方法を紹介!

2歳の子供の発達の特徴をはじめ、子供への上手な接し方、2歳児の運動能力をアップさせる方法や、言葉教育のコツを紹介します。また2歳児から始められる人気の英才教育を紹介するほか、2歳児にやってはいけない教育の方法も紹介します。

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Contents
目次
  1. 2歳の子供はどのように発達するの?
  2. 2歳児との上手な接し方は?
  3. 2歳児の運動能力をアップさせる方法
  4. 2歳児の言葉の教育のコツは?
  5. 2歳児から始められる人気の英才教育
  6. 2歳児にやってはいけない教育の方法は?
  7. 2歳児の教育は褒めて楽しく伸ばそう!

心や言葉も一気に成長を始める2歳児ですが、運動能力も向上していきます。普段の育児の中で、2歳児の運動能力をさらにアップするためにはどういう教育をしたらよいのでしょうか?家で出来る教育について紹介します。

外でいっぱい遊ぶ

外は室内と違い、でこぼこの道やふわふわした道など歩きにくい場所もあるでしょう。そういった歩きにくい場所を歩くことでバランス感覚が養われていきます。たくさん外を歩くことで2歳の子供は筋力がついていくのです。

また外は滑り台やブランコなど子供の興味を掻き立てるものがたくさんあります。「やってみたい!」という気持ちが体を動かす動機になります。階段をあがったり鉄棒につかまったり、全身を使うことで運動能力は飛躍的にアップしていくでしょう。晴れた日は積極的に外へ出かけてみましょう。

風船で遊ぶ

室内では風船を使った遊びがおすすめです。風船をバレーボールに見立て、上に打ち上げて遊んでみましょう。風船の動きはゆっくりで、2歳児でも追いかけることが可能です。風船が落ちてくるところを予想しながら歩き、タイミングを合わせて腕を動かすなど高度な動きが求められます。

室内で行う時は、床や周りに危険なものがない確認したうえでやりましょう。順番に打ち合うことで、人とのやり取りの仕方のしつけにもなります。ママやパパと遊ぶ中でルールを少しずつ教育していきましょう。

脇を持ってアクロバット

子供の脇を持って高い高いからヒューっと下ろしたり、ぐるぐる一緒に回ったりするアクロバットな遊びもおすすめです。パパにやってもらうと、さらに高さとスピードがアップします。三半規管や体幹、バランス感覚などが鍛えられる遊びです。

まずは高い高いから始め、子供の様子を観察してみましょう。怖がっているようなら、抱っこして上げ下げするなど少しずつ高さに慣らすところから始めるとよいでしょう。平気であれば、どんどんダイナミックな動きにしてあげるとよいでしょう。

こういった遊びは子供の運動能力をアップします。また初めてやることへの恐怖心を乗り越える力の向上にもつながります。教育の中に取り入れてみましょう。

裸足で過ごす

どこでもというわけにはいきませんが、芝生の上や砂浜、家の中などは裸足で過ごすのは運動能力をアップするのにおすすめです。裸足で歩くことによって足の裏の筋肉が靴を履いた状態で歩くよりも発達します。また足の裏が刺激されることで脳が活性化します。

運動教室などでも裸足で走ったり跳んだりする教育が取り入れられています。家で今からでも取り入れることができる教育方法のひとつです。

2歳児の言葉の教育のコツは?

2歳児は言語能力が一気に向上する時期でもあります。子供の言語能力をさらに向上するためには、育児の中に、どういった関わりや教育があるとよいのでしょうか?

たくさん会話する

2歳になると少しずつ会話ができるようになります。大人の言葉に対して、子供なりに考えて知っている言葉を使って返事をしようとするようになるのです。たくさん声をかけてあげることで、その機会が増えます。言葉の教育には頭を使って会話することが大切です。

また子供が話したことに対して大人が嬉しそうに対応すると、子供はもっと話がしたいと考えます。そうすることで言葉を話そうとする積極性が増すのです。色々な話をするためには言葉を覚えなければなりません。話したい意欲が強い子は言葉を覚えるのが早くなるため、言語能力が向上するのでしょう。

感情を言葉にする

2歳の子供は、まだ持っている語彙が少ないので「イヤ」と言うだけだったり、泣いたりぐずったりしてしまうこともあるでしょう。そういった時に、大人が子供の感情に共感することで、少しずつ感情と言葉がつながるようになるのです。

「早くブランコ乗りたいんだね」「おなかすいたかな」など、その時の子供の気持ちに共感して言葉にしてあげることで、少しずつ気持ちを表現するための語彙が増えていきます。育児中の会話が子供の言語能力を高めるのです。

絵本を読む

絵本を一緒に読むことは言語能力を発達させるうえで、とても有効な方法です。絵本には「がぶがぶ」や「もこもこ」など擬音語や擬態語がたくさん含まれています。そういった言葉は子供を惹きつけます。絵本は家庭での教育に非常に向いているツールです。

また絵本を読む中で、登場人物の気持ちを一緒に想像してみたり、物の名前を一緒に覚えたりすることもできます。ぜひ一緒に絵本を読む時間を作りましょう。また、絵本は子供が自分で取れる場所に置いておくと、自分が読みたいときに持ってくることができるようになります。ぜひ育児に絵本を取り入れてみてください。

(2歳向けの絵本については以下の記事も参考にしてみてください)

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